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東京オリンピックで日本人選手の素晴らしい活躍が続いている。2021年7月28日に行われた体操男子個人総合決勝で、19歳の橋本大輝が金メダルを獲得した。2012年のロンドン、2016年のリオデジャネイロ大会で優勝した内村航平に続いての3連覇だ。日本勢同種目初となる10代の優勝で、橋本は団体の銀メダルに加え、今大会2つ目のメダルを手にした。
24日に行われた男子予選で橋本は、平行棒と鉄棒で15点台の高得点を獲得。世界選手権金メダリストのロシアオリンピック委員会のニキータ・ナゴルニー(Nikita Nargony)らをおさえて、個人総合のトップで予選を通過した。
決勝で橋本は序盤のゆか、あん馬で好スタートを切る。中盤のつり輪、跳馬でミスが出たものの、残り2種目で立て直し、最終種目の鉄棒で高得点を出して逆転。6種目の合計88.465点で、2位に中国の肖若騰(シャオ・ルオテン)、3位はROCのニキータ・ナゴルニー、日本人選手の北園丈琉(きたぞの・たける)は5位となった。
次回のオリンピック体操競技は、7月29日(木)19時50分から女子総合決勝が行われる。
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