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2021年10月22日（金）～24日（日）に、渋谷ストリームホールで『チェコフェスティバル2021 in 東京』が開催する。
同イベントは中央ヨーロッパの国であるチェコの魅力を紹介する日本最大級のもので、2016年に開催して以降、都度規模が拡大しているひそかな人気フェスだ。2020年はコロナ禍のためオンライン開催となったが、今年は会場を新たに渋谷に移し、ゆとりあるスペースでさらにパワーアップしての実施となる。
チェコビールやソーセージ、菓子などの飲食店が6軒、マリオネットやクリスタルガラスなどチェコ製品やコスメなどの店が13軒ほど出店する。ステージではチェコ音楽や人形劇のパフォーマンスを実施するほか、チェコの歴史や文化、観光についてのトークショーやワークショップなども楽しめる。
まずチェックしてほしいのは、ガラス製品だ。チェコはガラス加工産業において長い伝統を誇り、アクセサリーやビーズなどの美しいガラスカッティングは世界中で愛されている。ユネスコの無形文化遺産に登録されているマリオネットもチェコの土産屋ではおなじみのアイテム。文房具やおもちゃ、デザイン製品などの独特な魅力を持った雑貨類も見逃せない。
チェコは、国民1人当たりの年間ビール消費量が世界一であることも忘れてはいけない。現地のクラフトビールなど、なかなか日本では手に入らない希少な銘柄がそろっている。モラヴィア地方の風味豊かなワインもおすすめだ。
ケーキやクッキーといった伝統菓子もこの機会にぜひ試してみてほしい。なお、2021年8月現在では試食、試飲を含む会場での飲食は不可としている。最新情報は公式ウェブサイト、もしくは公式Twitterを確認しよう。
チェコフェスティバルの楽しみは出店ブースだけではない。ステージでは、チェコを知ることができるさまざまなプログラムを用意している。クラシック楽曲やモラヴィア民謡などのコンサートのほか、日本では観る機会が少ない人形劇やチェコのフォークダンスのパフォーマンスも行う。
チェコ親善アンバサダーによるチェコのおすすめスポットの紹介や、チェコの歴史や文化に触れるプレゼンテーションを聞けば、チェコ通に一歩近づけることだろう。一部プログラムは動画配信も予定しているので、家で楽しむことも可能だ。
そのほか、マリオネットを作ったり、チェコの伝統模様のぬり絵のワークショップや、モラヴィアの伝統衣装と一緒にチェコの風景をバックに記念撮影できるスポットもある。この秋は、チェコの魅力を発見してみては。
『チェコフェスティバル2021 in 東京』の詳細情報はこちら
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