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東京観光財団と大阪観光局がタッグ組み観光産業の復興目指す

12月13日、「包括連携に関する協定」の締結式を実施

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Genya Aoki
包括連携協定の締結式
(左から)大阪観光局の溝畑宏理理事長。山﨑選手、塩見選手、東京観光財団の金子眞吾理事長、(写真提供:東京観光財団)
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2021年12月13日に、東京観光財団の理事長の金子眞吾と大阪観光局の理事長、溝畑宏理(みぞはた・ひろし)は『公益財団法人東京観光財団と公益財団法人大阪観光局との包括連携に関する協定』を締結した。

同協定は、東京と大阪の観光推進機関である両法人が協力することで日本の観光をリードし、成長、発展に貢献することを目的としている。特に『東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会』が開催された2021年から『2025年日本国際博覧会』(大阪・関西万博)が開催されるまでの4年間は、観光需要の回復や観光産業の復興、持続可能な観光などを進める重要な期間となることから、今後本格的に取り組みを拡大していく。

締結式
写真提供:東京観光財団

連携内容は、パートナーとして「情報交換・交流」「観光魅力の深耕、持続可能な観光」「マーケティング手法等に関わる共同研究・開発」「相互プロモーション」「コンテンツ開発」そのほか、相互の成果に資することについて相互補完し合いながら、互いの課題解決などに努める。

調印式には、プロ野球日本シリーズを戦った東京ヤクルトスワローズの選手である塩見泰隆と、オリックス・バファローズの山﨑福也がゲスト参加。特別セッションも開かれ、それぞれ観光についての思いを語った。今後、具体的にどのようなパートナーシップが発揮されるのか期待したい。

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