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世界でも珍しいホワイトタイガーを一目見ようと多くの人々が訪れる東武動物公園駅西口に、新しい商業施設が開業する。2021年9月16日(木)にオープンするのは、オープン ムジ(Open MUJI)を併設した大型の無印良品と、地域産品の販売や移動スーパーを運行する東武ストアだ。
東武鉄道は地域社会とともに持続的に発展する地域づくりを目指しており、これまでもさまざまな事業を展開してきた。新施設も「買い物とまちづくりの活動拠点」をコンセプトに、近郊で暮らす人々の利便性向上や、来街者と地域の人々との交流を生み出すことを目的にしている。
無印良品では、同ブランドが展開する生活用品や家具、食品が手に入るだけでなく、ワークショップの開催などを行う「Open MUJI学び舎」を併設。今後は子ども向けのイベントや、地元農家のトークイベントなどを開催して行く予定だ。そのほか地域の魅力を発信する案内所など、独自のサービスや取り組みも実施する。
敷地内には1200平方メートルの芝生広場もある。ラジオ体操やマルシェなど、地元の人が気軽に集える地域スペースとして機能。地域への環境配慮の取り組みとして、屋根一面に約1450枚のソーラーパネルを配置するなど、SDGsへも貢献している。
東武動物公園エリアに根付く新拠点として、多くの人が集うランドマークとしてにぎわっていくことが期待される。施設の詳しい情報は、無印良品の公式ウェブサイトで随時公開されていくのでぜひチェックしてみよう。
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