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2023年6⽉14⽇、暮らすように滞在できるサービスアパートメント「シタディーンハーバーフロント横浜」が、再開発で注⽬を集める日本大通りにオープンした。この周辺は「⼭下公園」や「横浜スタジアム」「神奈川県庁」をはじめとする官公庁が立ち並び、観光でもビジネスでも拠点にしやすいエリアだ。日本大通り駅直結で好アクセスなのもうれしい。
フランス語で「その街に住む⼈々」を意味する「シタディーン」は、世界14ブランド・16万室の宿泊施設を展開するアスコット社のホテルブランドの一つである。短期滞在はもちろん、長期滞在も強く意識した造りで、全242室のうち約半数は調理道具やカトラリー、器などが揃ったキッチンと洗濯乾燥機を完備している。
さらにブランドシグネチャーとしてコーヒーを通じたコミュニケーションを大切にしている同ホテルでは、本格派のコーヒーを提供する老舗喫茶店「珈琲館」とコラボレーションした。
チェックイン時や滞在中、ロビーや客室、ビュッフェで好きなだけこだわりのオリジナルコーヒーを堪能できる。
ルームタイプは全11種。客室は1、2人のゲストに最適な「スタジオツイン」(1人5,362円~、以下全て税込み)から、4人(5人の場合、追加料金)までの「2ベッドルーム」(1万6,757円~)まで揃う。
キッチンに備わっている電子レンジやポットなどの調理器具は、スタイリッシュで機能性が高いことで有名な「バルミューダ」の製品をラインアップしている。
「横浜ベイブリッジ」や「大さん橋」などの代表的なハーバービューを望める部屋もあり、自分たちで料理を楽しみながら、横浜に暮らすような一日が過ごせるのが魅力だ。ペットフレンドリーの宿泊プランも一部あり、愛犬と同伴で滞在することもできる。
横浜の街とつながる体験が楽しめる「アクティベート」
そして、「シタディーン」ブランドを語る上で忘れてはならないのが、ゲストと街をつなぐ体験型プログラム「アクティベート」だ。横浜とパンをテーマにしたクッキングレッスンを開催する「レジデントプログラム」や、滞在中も周辺エリアをジョギングすることで健やかに過ごす「ステイアクティブ」など、さまざまなワークショップがある。筆者は街のインサイダーである案内人「シタズン」とともにローカルスポットを回る「シティーハック」に参加してみた。
「シティーハック」の中には穴場カフェを回る「横浜のおすすめカフェめぐり」というものもあるが、今回は「横浜三塔」を中心に建築物を鑑賞して練り歩く「横浜の歴史的建物物めぐり」を選択した。「横浜三塔」とは「神奈川県庁本庁舎」(キング)、「横浜税関」(クイーン)、「横浜市開港記念会館」(ジャック)の総称である。
この総称は昭和初期、横浜に外国船員が訪れた際トランプのカードに見立てて建物を呼んだことに由来するそうだ。キングと言われる神奈川県庁本庁舎は、県内で初めて国登録有形文化財に指定された名建築。五重塔をイメージさせるスタイルで、当初流行した帝冠様式のはしりなのだとか。
実はこの神奈川県庁本庁舎の展望台は、平日であれば無料で入ることができるという、知る人ぞ知る穴場スポット。横浜ベイブリッジ、横浜赤レンガ倉庫などのランドマークが見えるほか、夜は美しい夜景が一望できる。
それだけでなく、美しく気品あるドームのたたずまいからクイーンと呼ばれる横浜税関と、国重要文化財に指定された横浜市開港記念会館まで見渡すことができる。横浜三塔を1日で巡ると願いがかなうという伝説もあるので、ここは一種のパワースポットといってもいいだろう。
その後も「横浜地方裁判所」「横浜第2合同庁舎内郵便局」など重厚な建築を周遊した。日本大通りから関内、馬車道までの魅力を余すことなく体験できるプログラムなので、ぜひ解説を楽しみながらツアーを楽しんでほしい。
ホテルに戻ったら、共有キッチン付きのレジデントラウンジで仕事や読書をしてみたり、料理を楽しんでみたりするのもおすすめだ。
窓の外には海風を感じることのできる広々としたテラス席も。爽やかな風を感じながらほっと一息つくのにぴったりな空間である。
隣には宿泊者であれであれば24時間無料で利用できる、「フィットネスコーナー」も完備しているので、ワークアウトでリフレッシュするのもいいだろう。
翌朝の朝食は、併設されている珈琲館でホテルとのコラボレーションメニューを楽しもう。同カフェの看板メニューである「トラディショナル・ホットケーキ」をはじめ、5種の中からメイン料理を1品選び、サラダやフレッシュなフルーツをセミビュッフェ形式で楽しめる。
サービスアパートメントだからこそ、地域に溶け込むような滞在を満喫できるシタディーンハーバーフロント横浜。観光に訪れる際の拠点としてはもちろん、いつもとひと味違う環境で暮らしや仕事を楽しみたくなった時におすすめのスポットだ。
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