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2024年も渋谷を舞台にした世界最大級のピクセルアートの祭典、「シブヤピクセルアート」が開催される。それに先立ち、シブヤピクセルアート実行委員会が「シブヤピクセルアートコンテスト」を2年ぶりに実施。世界中から、多種多様なピクセルアート作品を募集する。
2023年度は人手不足や資金不足の理由で、開催が見送られた同コンテスト。2017年の初開催から数え、7回目となる今回は、著名なピクセルアーティストやクリエイターが審査員を務める。過去6回のコンテストの応募総数は4247点、1000人以上のピクセルアーティストが参加した。
2024年のテーマは、渋谷に咲く「花」。作品の募集は2024年6月1日からスタートしており、締め切りは7月31日(水)の 24時までだ。今年も1次審査を通過したノミネート作品は、9月下旬に渋谷で展示される。
コンテストは、国籍・年齢・性別・プロ・アマチュア・個人団体などは問わず、SNSを通じて誰でも気軽に応募ができる。「デジタル作品であること」や、「作品のキャンバスサイズを512×512px以下にすること」「シブヤピクセルアートの公式アカウントをフォローすること」といった応募規約は、今年も変わらない。制作した作品に「#shibuyapixelart2024」のハッシュタグを付け、X(旧Twitter)またはInstagramに投稿するだけだ。
2024年の審査員を務めるのは、「ファイナルファンタジー」シリーズのアートディレクションを担当したことで知られるCGデザイナーの渋谷員子や、 RPG「MOTHER3」のアートディレクターとして活躍する今川伸浩など。各賞の受賞者は、9月29日(日)の表彰式で発表される。
今年も、渋谷の街がさまざまなドット絵で彩られることを楽しみにしたいところ。コンテストに参加してみたい、という人は公式ウェブサイトから詳細を確認しよう。
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