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パンデミック以来3年ぶり、中国が外国人観光客に国境を開放

政府の「ゼロコロナ」政策の多くが廃止に

Beril Naz Hassan
テキスト:
Beril Naz Hassan
Writer, Time Out Travel
Photograph: Shutterstock
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中国の豊かな文化や料理、そして活気ある歴史を探求することを夢見ている? そんな人にとって素晴らしいニュースがある。約3年間の国境閉鎖の後、外国人観光客が再び中国を訪問することができるようになったのだ。

中国では2023年3月15日から、外国人へのあらゆる種類のビザ(査証)発給を再開。クルーズ船はビザなしで上海と海南島に立ち寄ることができるようになる。さらに、2020年3月28日以前に発給された有効期限内のビザを保有する外国人も入国が可能になるとした。

さらに、中国国民に対しての規制も緩和され、これまで20カ国だったが、60カ国へツアー旅行が可能に。そして、香港とマカオからの旅行者はビザ免除の特権が復活。 検査や予防接種証明書が必要かどうかは未定だ。現時点では、入国を許可された旅行者は、出発の48時間前に陰性であることを示す必要がある。

中国では、パンデミックの初期から厳格な政府の「ゼロコロナ」政策を実施。観光は長い間禁止されていた。しかし、昨年の反鎖国デモの後、12月から政策の多くは廃止され、世界への開放が始まっている。1月には海外からの入国者に対する強制検疫が廃止された。

パンデミック以前、中国は毎年数千万人の外国人観光客を受け入れており、国の経済に多大な利益をもたらしていた。もし中国への旅を熱望しているなら、あなたの現金が長い間閉ざされていた世界の一部を活性化させるのに役立つと知れば、きっと満足することだろう。

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China is reopening its borders to tourists for the first time since 2020(原文)

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