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「Bunkamura Gallery」がヒカリエ8階に移転オープン

総勢20人のアーティストの新作を集めた記念展示を開催

テキスト:
Hanako Suga
Bunkamura Gallery
画像提供:Bunkamura Gallery 8
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「東急百貨店本店」の閉店とデパート跡地の再開発に伴い、2027年まで長期休館中の複合文化施設「Bunkamura」。同施設の1階にあった「Bunkamura Gallery」が2023年6月10日(土)、「渋谷ヒカリエ」8階のクリエーティブスペース「ハチ(8/)」に移転する。

同ギャラリーは1989年にBunkamuraが開館して以来、暮らしに寄り添うアートをコンセプトにさまざまなジャンルの企画展を開催してきた。移転後は、「Bunkamura Gallery 8/」として活動を継続していく。

移転オープニングを記念して開催されるのが、これまでにBunkamura Galleryで展覧会を行った総勢20名のアーティストによる企画展「Opening Selection -Bright, Calm, Dark-」だ。「Bright」、「Calm」、「Dark」のカラーをイメージした同展は、それぞれ3会期にわたり開催。作品は、アーティストたちの新作を中心に展示する。

Brightには「赤の画家」と呼ばれる笹尾光彦や造形作家の経塚真代、Calmには艶のある油彩が特徴の田中千智、自由な色彩を操る吉岡耕二らの絵画を出展。Darkでは美しさを探求し続けた画家、金子國義や過激でアナーキーな少女像のイラストで知られるトレヴァー・ブラウンなどの作品が鑑賞できる。

Bunkamura Galleryの新たなフェーズを祝うにふさわしい、特別な展示になるはずだ。

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