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自分の解釈が物語を完成させる、観客参加型のイマーシブパフォーマンスが日本橋で開催

アートホテル「ビーエヌエー ウォール」でドラマチックダイニングが新感覚の作品演出

編集:
Genya Aoki
テキスト::
Runa Akahoshi
Dramatic Dining
画像提供:Dramatic DiningBnA_WALL「氷帽」
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 2022年11月26日(土)〜12月4日(日)に、日本橋にあるアートホテル「ビーエヌエー ウォール(BnA_WALL)」で、イマーシブ形式パフォーマンス「Dancing in the Nightmare - ユメとウツツのハザマ -」が開催される。

これは、客席から鑑賞するのではなく、観客自身が会場内を歩き、さまざまな視点で各シーンを鑑賞するというもの。あらゆる「没入体験」を作り出すクリエーティブチーム「ドラマチックダイニング(Dramatic Dining)」が手がける。

Dramatic Dining
画像提供:Dramatic DiningDancing in the Nightmare

会場である同ホテルは、26の客室を23組の異なるアーティストとアートディレクターが宿泊型アート作品として制作。エントランス、共用スペース、客室など、ホテル内のさまざまなで場所でアートが楽しめるホテルだ。

Dramatic Dining
画像提供:Dramatic Dining作品イメージ

本作は日本橋を舞台に、浦島太郎のその後を描いたかのようなストーリーとなっているが、物語の起承転結をあえて明示せず、観客自身が想像して自らの解釈で物語を完成させる。そのため、作品が終わった後に各シーンの意味や結末を考察するまでが作品の一部となっているという。

本作は各回定員30人で、パフォーマー9人が登場する少人数制。さらに、観客自身の行動で作品が進行するシーンもある。

参加方法は、キャストの誘導で各部屋のインスタレーションアートとイマーシブ形式のパフォーマンスを鑑賞するだけだ。まるで作品世界の一部になったような感覚が味わえる没入体験を堪能しよう。

Dramatic Dining
画像提供:Dramatic Dining作品イメージ

10月27日(木)から販売開始予定で、料金は8,000円(税込み)。宿泊付き特別チケットもあり、3万8,000円(税込み)で購入できる。詳細は公式ウェブサイトを確認しよう。日本橋を舞台にした新感覚のインスタレーションアートを楽しんでみては。

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