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東京、9月に開催される注目のビールフェスティバル4選

品川の「大江戸ビール祭り」、六本木の「ベルギービールウィークエンド」など

テキスト:
Genya Aoki
Nahoko Matsumoto
ベルギービールウィークエンド
画像提供:ベルギービールウィークエンド実行委員会「ベルギービールウィークエンド」
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まだまだ止まらない猛暑。こんなときはビールフェスタに参加して、多彩なビールとフードで体をねぎらってみるのもいいだろう。ここでは、20249月に行われる品川・六本木・芝公園・幕張・横浜のイベントを紹介する。ぜひ参考にしてほしい。

ベルギービールウィークエンド
画像提供:ベルギービールウィークエンド実行委員会

ベルギービールウィークエンド

「六本木ヒルズアリーナ」で71種類のベルギービールと絶品グルメが堪能できるイベントが開催。人気のホワイトビールやフルーツビールほか、ビール通好みのランビックビールやトラピストビールも登場する。

フードにはベルギー国民のソウルフードである「フリッツ」(フライドポテト)や、牛肉をビールで煮込んだ「カルボナード」など、異国情緒あふれるメニューも用意。ベルギービール体験がさらに充実すること間違いなしだ。

さらにベルギーのロックバンド「Triggerfinger」のボーカル、ルーベン・ブロック(Ruben Block)や、国内で活躍中のインストゥルメンタルバンドによるライブステージも実施。ベルギービールを片手に、心地よい音色に浸るのもいいだろう。

このほか、ベルギー人ナビゲーターによるトークショーやベルギーペア旅行が当たるキャンペーンなど、コンテンツが充実。入場は無料だが、飲食には専用グラスと、飲食用コインの購入が必要となる。

※9月12〜16日 16〜22時(土・日は11〜21時、9月16日は11~20時)/L.O.は終了の30分前まで/入場は無料

大江戸ビール祭り
画像提供:大江戸ビール祭り実行委員会

大江戸ビール祭り

日本全国から個性豊かなブルワリーが一堂に介す「大江戸ビール祭り」が「品川インターシティS&R棟前広場」で開催。秋田県のホップドッグブルーイング(HOPDOG BREWING)やオーストラリアビールのインポーターをはじめ、各週25店舗程度が出店する。

ここでしか味わえない限定ビールをはじめ、いろいろな味を少しずつ楽しめる飲み比べセットも用意。ブースのスタッフからビールの魅力やストーリーを直接聞き、クラフトビールの奥深さに触れてみるのもおすすめだ。さらにビールに合うフードも多数登場。自分だけのオリジナルのペアリングを探してみるのもいいだろう。

入場料は無料。事前予約やチケットも不要なので、誰でも気軽に参加できるのがうれしい。ビールの多様性に触れながら、秋の夜長を楽しんでみては。

※9月19〜23日、25〜29日/17〜22時(土・日曜・祝日は12〜21時、23・29日は12~20時)/入場は無料

オクトーバーフェストin芝公園 ~Spring~の様子
「オクトーバーフェストin芝公園 ~Spring~」

オクトーバーフェスト in 芝公園・御成門駅前(AUTUMN)/アーバンドック ららぽーと豊洲

ビールの本場であるドイツを感じるイベント「オクトーバーフェスト in 芝公園・御成門駅前(AUTUMN)」が、芝公園で開催。例年「レーベンブロイ」をはじめ、いろいろなドイツビールがラインアップする。中でも毎年秋に開催されるミュンヘンのオクトーバーフェストのために特別に醸造されたビール「「オクトーバーフェストビア」は見逃せない。

ダンベル型や巨大な3リットルのジョッキなど、さまざまなグラスやジョッキで飲めるのもうれしい。ソーセージやドイツのパン職人が作るブレッツェルをはじめ、本場のフードとともに楽しみたい。ドイツバンド「DIE KIRHICHDORFER®」のパフォーマンスも会場を盛り上げる。

また、今年は9月20日(金)~10月14日(月)に「ららぽーと豊洲」に会場を移し、10月11日(金)~10月31日(木)には「神宮外苑」と3会場で合計49日間開催される。神宮外苑での開催は実に19年ぶりだ。

※芝公園・御成門駅前 9月13日~23日 16〜22時(土・日曜は11~22時)/最終入場は閉場の1時間前まで、L.O.は閉場の30分前まで/料金は500円、小学生以下無料
※アーバンドック ららぽーと豊洲 9月20日~10月14日 15〜22時(土・日曜は11~22時)/最終入場は閉場の1時間前まで、L.O.は閉場の30分前まで/入場料は無料

横浜オクトーバーフェスト
画像提供:横浜赤レンガ

横浜オクトーバーフェスト

2003年から続く「横浜オクトーバーフェスト」が今年も開催される。オクトーバーフェストとは、ドイツ・ミュンヘンで1810年から続く世界最大規模のビールの祭典。会場の「横浜赤レンガ倉庫」がドイツの建築様式を一部に取り入れていることから、本場さながらのビールイベントとして人気を博す。

大型の特設テント内ではドイツ楽団による生演奏が行われるほか、ドイツビール6大醸造所の一つ「ホフブロイ」のコンセプトブースが設置。本国の祭典の雰囲気を随所に感じることができる。

提供されるビールは、ドイツビールから日本の地ビールまで、実に100種類以上。モクテルをはじめノンアルコールも取りそろえており、ビールやアルコールが苦手な人でも十分楽しめるだろう。

フードには豚の骨付きすね肉を煮込んだ「アイスヴァイン」など、ドイツの伝統グルメが多数登場。地域への感謝として、101日(火)は「横浜市民サンクスデー」とし、横浜在住者は入場無料となる。

※9月27日〜10月14日 12時〜21時30分(土・日・祝日は11時〜21時30分、9月27日は15時~21時30分)/入場料は500円、中学生以下無料

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