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日本の夏の風物詩といえばお化け屋敷だが、この夏は自分が怖がらせる側になるのはどうだろう。新型コロナウイルスによる感染拡大のため延期されていた路上エンターテインメント『ゾンビスクールバス』が、コロナ対策を強化し開催される。
同企画は、プロによるメイクやゾンビの演技のレッスンを受けた後、参加者自身がゾンビに変身して渋谷の街を歩き回ったり、スクランブル交差点で自由に遊んだりできるというホラーエンターテイメント。車両を活用した屋外広告などで知られるアップスターと、数多くのお化け屋敷をプロデュースしてきたZaunted社が提携して運営される。
イベントは2時間ほど。参加者はまず黄色いスクールバスに乗って渋谷を移動しながら、車内でのメイク体験やゾンビの演技レッスンを受けることになる。リアルなゾンビに変身した後はスクランブル交差点で降ろされ、事前に行ったレッスンと個々の演出能力を、街を行き交う人々に披露。最後は、歩行者や参加者みんなで集合写真の撮影という流れになっている。
参加費用は1人8,888円。メイクアップキットや血まみれのシャツなどの衣装レンタルも費用に含まれており、コロナ対策としてメイクがよく見える透明マスクも用意されている。
すでに、2021年6月30日(水)のゾンビセッションは完売しているが、逃してしまった人のために追加日程も準備されているので、諦めないでほしい。次回は7月22日(木・祝)の16時からスタートを予定しており、最大15人まで参加できる。予約がすぐに埋まってしまうことが予想されるので、早めにチェックしておこう。
「お化け屋敷やホラー系のイベントが苦手だった」という人は、ゾンビにふんすることで恐れを克服するきっかけになるかもしれない。今までになかった非日常や開放感を味わってみたいという人にもおすすめだ。
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