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オリンピック開会式で、お笑い芸人の劇団ひとりがテンポ良く東京の名所やオリンピック関連の施設を照らしていくシーンは印象的だった。都内やその近郊では、あの中に登場したライトアップや、そのほかにもさまざまな光の演出が現在も行われている。ここでは、街を照らすオリンピック関連のライトアップを紹介しよう。
ちなみに、タイムアウト東京のカメラマンに聞いた、スマートフォンでの撮影のコツは、撮る対象を必ずタップしてピントや露出を合わせること。また、「映える」写真を撮りたいなら、透明のクリアファイルにカッターで格子状に傷をつければ、手作りクロスフィルターができる。フィルター越しに撮ると、キラキラした写真が撮れるのでおすすめだ(写真上)。ぜひ試してみてほしい。
東京スカイツリー
隅田川周辺ではさまざまな、ライトアップが楽しめる。東京スカイツリーではアスリートたちへの応援の思いを込め、特別ライティングを点灯。 期間は2021年8月8日(日・祝)までで、19時~翌朝6時実施する。浅草の吾妻橋も五輪カラーに彩られているので、スカイツリーと橋の両方を入れて撮影するのもおすすめだ。
隅田川周辺の橋
隅田川にかかる橋オリンピックライトアップ4
— 矢吹丈 (@pousanpoposan) July 31, 2021
①②勝どき橋 ③築地大橋 pic.twitter.com/AHiHKwmfmc
隅田川に架かる築地大橋、吾妻橋、清洲橋など各橋もオリンピックカラーにライトアップ中だ。夜風に当たり散歩しながら巡ってみるのもいいだろう。
レインボーブリッジ
昨夜の品川埠頭から見たレインボーブリッジ(高速11号台場線)です。通常のライトアップ時間は日没30分後~24時までですが、東京オリンピック開催期間中は日の出までライトアップ時間が延長されます。 pic.twitter.com/UaSmPt3iYM
— (株)ニートRV (@neatrv) July 23, 2021
その名の通り、元からライトアップされている橋なのだが、大会期間中は朝まで点灯を実施している(通常のライトアップは日没の約30分後から24時まで)。
テレビ朝日の首都高速道路への取材によると、朝までライトアップを続けているのは、「オリンピック期間中、東京のシンボルであるレインボーブリッジの映像を全世界に24時間配信し、時差を問わずに東京の素晴らしい景色を世界に紹介するため」だそう。
みなとみらいのコスモクロック21
横浜、みなとみらいのコスモクロック21では、5輪カラーではないが、『東京2020オリンピック』のエンブレムやスポーツピクトグラムを投影している。開発には、映像デザイナーの井口皓太が協力した。期間は8月8日までで、毎日19〜20時に行われる。
横浜市では、東京2020動くスポーツピクトグラムを活用したライトアップを、8/8(日)まで毎日19〜20時にコスモクロック21で実施します。世界初の試みです✨
— 横浜市東京2020情報(市民局) (@tokyo2020_ykhm) July 23, 2021
困難なときにも目標に向かって努力を重ねてきた全ての選手・関係者の皆様を #横浜 から応援しています📣#Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/lRUmWaPioT
ここで紹介したほかにも、世界遺産登録を目指す佐渡金銀山のシンボル、北沢浮遊選鉱場跡や岩手の西和賀にある錦秋湖大滝(湯田貯砂ダム)など、地方でもさまざまな名所が五輪カラーの光で彩られている。
なお、ライティングスケジュールは予告なく変更される場合もあるので、注意してほしい。
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