[title]
Hi-STANDARDのベーシスト・難波章浩がクラウドファンディングプラットフォーム「うぶごえ」で、「新潟ラーメン なみ福 浅草プロジェクト」を始動した。新潟のラーメン店「なみ福」の2号店を、東京の浅草にオープンするというプロジェクトだ。

なみ福は、難波が中学時代から通っていた新潟の名店「楽久(らっきゅう)」の味を継承する形で、2022年に新潟の角田浜に開店したラーメン店。「新潟あっさり醤油ラーメン」の名店として知られており、メニューはラーメンとチャーハンのみを提供している。
ラーメンは地元の豊かな素材と、厳選した煮干しをじっくりと煮込んで仕上げた黄金色のスープが特徴。コシのある極細麺と組み合わせることで、素朴ながらも深いうまみが広がる、懐かしい味わいを生み出している。店舗は、角田浜の海水浴場に建っていた築50年の海の家を改修したもので、同店の開業資金も難波の呼びかけによるクラウドファンディングで調達された。

2号店の出店地は、雷門から徒歩3分の立地にある築60年の元寿司屋。雨漏りが続いていたこの建物は、構造補強や壁下地の修繕、内外装の全面的な工事に加え、老朽化した上下水道などの引き直しまで必要となる大規模な改修が求められている。
クラウドファンディングでは、工事費用総額3,500万円のうち、1,800万円を募っている。返礼品には、冷凍ラーメンや限定グッズを用意。店内に名前を残せるちょうちん・木札・絵馬など、支援者とともに空間を作り上げる体験型の特典も用意されている。
新潟の味と文化をつなぐこの挑戦に、支援者として参加してほしい。
関連記事
『六本木で「ラーメンどんぶり展」が開催、ユニークなアーティストラーメンどんぶりも』
『新たな生ドーナツ体験を提案、「アイムドーナツ?」が池袋に新店をオープン』
『日本橋兜町に新たな風、アップデートされた居酒屋「マルヤマ」が誕生』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら