[title]
「ゆっくり食事をする余裕がない緊急時にもそれだけで必要な栄養をとれる主食があれば」と誰もが一度は思ったことがあるだろう。『BASE FOOD(ベースフード)』は、そうした多忙な人々の願いから開発された。なかでもパンタイプの『BASE BREAD』は、これ1つだけで1食分の食事となるという。
全粒粉や大豆、コンブ、チアシードなどが練りこまれており、ビタミンやミネラル、たんぱく質、食物繊維など1食に必要な栄養素約30種がぎゅっと詰まっているだけでなく、糖質は30%オフなので、ダイエット目的で手に取る人も多いかもしれない。
パンは1食ごとに個別包装され、常温で1カ月保存できる。備蓄食としてデスクに備えていれば、忙しくて手が離せないときにも効率よく食事がとれるだろう。水分コントロールや製法にも試行錯誤を重ね、合成保存料も不使用だ。レンジで20秒ほど温めると焼きたてのような食感になり、風味も増す。
新型コロナウイルス感染症拡大で不安な昨今、混雑した街中での外食を避けたいオフィスワーカーにもおすすめだ。
オーソドックスなプレーンやチョコレートは1袋1個入り、おやつ感覚でちょっとつまめる一袋に2個入りのメープルやシナモンなど、それぞれ1食分2袋。いずれも8食分から購入でき、それぞれ8食分が2,496〜2,880円だ。
1食2袋当たりタンパク質13.5グラム、食物繊維3.2~3.6グラム、鉄分1.3〜1.4ミリグラム、ビタミンC17〜19ミリグラムが含まれており、たんぱく質のおかずが必要となるコンビニランチやサラダよりも経済的だとも言える。
「甘いパン以外の選択肢も欲しい」という声を受けて、総菜パンであるカレー味も初めて開発された。揚げずに焼いているためヘルシーで、中のカレーには大豆ミートを使用。生地にはクミンやターメリックも練りこみ、最後の一口までスパイスの風味で飽きさせないように工夫してある。こぼれにくい形状なので、仕事中に片手で食べられるのでリモートワークの強い味方になってくれるだろう。
テキスト:間庭典子
関連記事
『銀座のルイ・ヴィトンに世界で2番目のレストラン&カフェがオープン』
『上質な日本茶が1杯無料、クラフトティーが丸の内と飯田橋にオープン』
『ロンドンでカルト的人気を誇るイタリアンが今夏、表参道にオープン』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら