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絶品クロワッサンロールモーニングが話題、蔵前に無機質カフェ「BARK」がオープン

焙煎所を併設、フレッシュなコーヒーで最高の一日を始める

テキスト:
Aya Ueno
Writer
BARK
画像提供:BARK
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蔵前神社の向かいに、ガラス張りで開放感のあるロースタリーカフェが2024年7月18日グランドオープンした。1階に焙煎(ばいせん)所、2階に大型のセントラルキッチンを構え、フレッシュなコーヒーと焼きたてのクロワッサンやベイクが楽しめる。窓ガラスから差し込む朝の光を浴びながら味わう、オリジナルのクロワッサンロールサンドがおいしいと、プレオープン当初から人気を呼んでいる。

BARK
画像提供:BARK

英語で樹皮を意味する店名「バーク(BARK)」。自然な造りをイメージし、無機質な内装にこだわった店内は、改築に当たってコンクリート壁をくり抜いた荒々しい跡が残っているデザインが印象的だ。

バーク
画像提供:バーク

朝活好きにはうれしい8時オープン。ドリンクメニューのほか、焼き菓子が常時6種以上並んでいる。朝は会社員も多く行き交うエリアで、「仕事前のちょっとしたモーニングタイムに活用してほしい」と店長はにこやかに語る。

11時まで提供している「クロワッサンBARK ロールサンド」(本日のコーヒー付き、1,200円、以下全て税込み)は、ぜひ注文してほしいメニュー。 切り株をイメージしたロール型のクロワッサンは、見た目のかわいさもさることながら、黄金比率ともいうべき食感のハーモニーが見事だ。

外はサクサクパリパリ、中は香り高いバターの風味にしっとり感が組み合わさる。トロッととろけるハムチーズに粒マスタードとマヨネーズの酸味、フレッシュなオニオンと具材のタッグも間違いない。小ぶりなサイズ感と優しい味わいで朝食にはうってつけである。

BARK
Photo: Ueno Aya

自家焙煎コーヒーは、食とのペアリングを意識し、浅いりと中浅いりの2種類を用意。すっきりとした酸味のあるエチオピア豆を使用した「コールドブリュー」は、クロワッサンとの相性も抜群だ。

切り株のようなデザインのオリジナル型でくり抜かれた、厚さ5mmの「薄堅焼きのBARKクッキー」(350円)もシグネチャーメニューの一つ。バニラとコーヒーを混ぜ合わせたマーブル柄の生地の中には、粉砕したコーヒー豆も練り込まれており、ぷつぷつとした食感がクセになる。

BARK
Photo: Ueno Aya

ガラス張りの店内から望む緑豊かな景色を眺めながら、朝のコーヒータイムを楽しんでみては。

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