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アメリカの現大統領であるジョー・バイデンは、アイスクリームが大好きなことでよく知られている。しかし、これまでアメリカで最も食べ物にこだわりを持った大統領は、バラク・オバマかもしれない。オバマのレストランを選ぶセンスは抜群だったし、今は亡きアンソニー・ボーデインと一緒にベトナムで、音を立てて麺をすすったこともある。
元ファーストレディーのミシェル・オバマのことも忘れてはならない。彼女が展開した『レッツ・ムーブ(Let’s Move!)』キャンペーンにより、食品の栄養表示は時代に合うように変更され、フードピラミッド(食事バランスガイド)も刷新されたのだ。
オバマ夫妻は、まさに食べ物に精通しているといえる。ニュースレターメディアであるtheSkimmが最近、前大統領に対して彼のの好物について尋ねた際、我々はその答えに耳をそばだてた。オバマが動画の中で、三つの州を挙げ、それぞれ好物の地元料理の名を口にしたからだ。
「メンフィスのバーベキュー、ニューオーリンズのジャンバラヤ、メリーランドのクラブケーキだ」。オバマは矢継ぎ早にこう述べた。当然ながら彼は、選挙遊説のなか、味がいまひとつな食べ物があったことについても述べている。「アメリカにはおいしい食べ物がたくさんある。ごく一部の州の食べ物はひどいものだが、それについては言わないでおこう」
この発言を踏まえ、ポストコロナのアメリカへの旅を計画するのもいいかもしれない。
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