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インドネシア政府は、2021年10月14日からバリ島などへの外国人観光客受け入れ再開を発表した。NHKの報道では、政府は2020年4月以来入国を認めていなかったが、バリ島とリアウ島に限って再開する方針。再開の理由には、新型コロナウイルス感染者数の減少を挙げている。
時事通信によると、受け入れ対象は「陽性率が5%未満」の国であり、日本や中国、インド、欧州など19カ国。入国に際しては、ワクチンを2回とも接種済み、出発前72時間以内のPCR検査での陰性、新型コロナウイルス感染症対応の最低10万ドルの保険に加入などが求められる。
入国後は指定された宿泊施設で5日間の隔離生活のほか、入国時と隔離中のPCR検査を2回受ける必要があり、費用は全て自己負担だ。移動履歴記録用のアプリも義務付けられており、日本人は帰国後の待機期間も忘れてはならない。
東京新聞によれば、待機期間は従来の8日間から短縮されたというが、それでも負担が多い印象はぬぐえないだろう。
なお、ガルーダ航空が運行している成田国際空港および関西国際空港とバリの直行便は、当面の間運休を継続予定で、再開時期も未定だ。
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