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2022年7月15日、浅草の
個室は男性18室、女
1. 個室サウナで寝そべる。
メインとなるサウナ室は、「個室サウナ」(75分個室専有時間+
スタンダードな1人用「個室サウナ」には、フィンランドメーカーのサウナストーブが設置され、好きなだけセルフロウリュが体験できる。熱したサウナストーンに水やアロマウォーターをかける際に使うひしゃく「サウナラドル」とバケットのセットは、フィンランドブランドの「サヴォ(SAWO)」製が全部屋に設置されている。
さらに、どの個室も「寝そべりサウナ」が楽しめる空間になっており、ゆったり「ととのう」ことができる点に注目だ。座面は2段あり、1段目より2段目の方がやや熱く感じるので、好みに合わせて高さを変えて楽しんでみよう。
個室サウナではシャワーのみという施設も多いが、同館では共有スペースに15~17度の水風呂を2つ設置。最適な温度に水温を保つために、水を循環させながら連続的に冷たい水を供給できるチラー設備を導入している。水風呂で冷えた体を最後に温められるよう、湯を張った風呂があるのもうれしい。
このほか、風を感じられる小さな内気浴スペースとバルコニーでは浅草の街を見下ろしながら外気浴できる場所がある。
2. 全てを独り占めできる「VIP空間」でととのう。
サウナはもちろん、水風呂と内気浴が一つの部屋に完備され、全て一人で占有できるのが「VIPサウナ」である。スペース内には「コールマン(Coleman)」のリクライニングチェアが設置されており、椅子の背面部分を倒して極上の休憩時間が満喫できる。
水風呂の仕様は個室サウナと変わらないが、自分だけのために用意された空間の中で温冷混合浴を満喫できるのはとても贅沢な体験。洗面スペースも揃っているので、まるで自宅にサウナと水風呂が用意されているかのような気分が堪能できるだろう。
3. VRの旅で日常を忘れる。
サウナを楽しんだ後は、ウェルビーイングを意識した「Pintリセットサービス」をぜひ利用してみてほしい。「VR体験ルーム」ではリクライニングチェアに腰掛けながら、壁一面に映し出される「日本の四季」と「世界の名所」が満喫できる。景色に合わせた香りやサウンドが用意されているので、五感を使いながら世界中を旅するような気分で映像を楽しもう。全て15分ごとの利用で、当日の事前予約となる。延長を行う場合は1時間ごとに800円が加算される仕組みだ。
4. 3つの香りで五感をリセットする。
「アロマルーム」には、「気分が向上する」「ストレスを軽減する」「気分を鎮静させる」をテーマにアロマ専門 会社とともに開発した「pintオリジナルアロマ」の香りを使った3つの部屋が用意されている。爽や力け針甘橘ベース の香り、透明感のある八ーブベースの香りなど、イメージに合わせた香りと照明の部屋で、唄覚と視覚から疲れを リセツトできる。
5. 瞑想で無になる。
あぐらで座るのにぴったりの椅子が用意されている「瞑想(めいそう)ルーム」があるのも特徴的だ。「iPad」を見ながら簡単に実践できるプログラムも用意しているので、初心者でも挑戦しやすい。一人でひっそり無の世界に没入してみよう。
6. 研ぎ澄まされた脳で仕事する。
サウナを通して「ととのった脳」のパフォーマンスを仕事や作業に当てたい人のために、館内にはデスクを備えた「集中ブース」も用意されている。男女それぞれで別々に用意された広々とした休憩スペースにも電源のある机が揃っているので、休憩した後、気ままに勉強や仕事をすることも可能だ。
7. 仮眠で疲れを取る。
施設内には元カプセルホテルだったという建物の特性を生かし、カプセル状の「休息カプセル」も用意されている。コンパクトな部屋の中には和紙の畳が敷かれているので、ちょっと横たわって眠りたい時にぴったりだ。
今後は浅草の街に根付いたサウナ施設として、地域活性化にも力を入れていくそう。人力車や近隣ホテルとのコラボレーションなども検討にいれ、サウナを起点に観光を盛り上げていくことも予定している。浅草の観光を楽しんだ後は、喧騒(けんそう)を忘れられる空間で疲れをリセットし、自分をととのえる贅沢な時間を過ごしてみては。
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