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大阪に試飲や見学が楽しめる、アサヒビール ミュージアムが開業

アサヒビール発祥の地、吹田市に誕生

テキスト:
Aya Hasegawa
アサヒビール ミュージアム
アサヒビール ミュージアム
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アサヒビールの前身となる大阪麦酒会社は1889年に開業。1891年に竣工した最初の工場である田村醸造所が、現在のアサヒビール吹田工場となっている。その吹田工場に、2022年4月25日、アサヒビール ミュージアムがオープンした。

同施設では「記憶に残る最高の一杯に出会える場所」をコンセプトに、アサヒビールの歴史の紹介や製造工程の見学に加え、新しい酒の楽しみ方の提案などを通じて、飲み方の多様性を提案する。

アサヒビール ミュージアム
アサヒビール ミュージアム

エントランスはレンガ調の造りとなっており、これまでのアサヒビールの歴史と現在、未来に向けた取り組みを紹介する。スーパードライ体験エリアでは、茨城工場内のスーパードライ ミュージアムでも導入している『スーパードライ ゴーライド』が体験できる。ビールを缶に詰める工程をイメージした空間では、製造の速度や迫力が感じられる映像を4面のスクリーンに投影。スーパードライの缶の上に乗った目線で製造工程を知る超没入体験ができる。ここまで来ると、きっと少しでも早くスーパードライが飲みたくなっているはずだ。

アサヒビール ミュージアム
アサヒビール ミュージアム

カフェエリアでは、吹田工場で製造されたできたての『スーパードライ』や『アサヒ生ビール(通称マルエフ)』などはもちろん、アルコール分0.5%のビールテイスト飲料『アサヒ ビアリー』、ノンアルコールビールテイスト飲料『アサヒドライゼロ』など、ゲストのニーズに合わせたバラエティ豊かなドリンクを提供する。

さらに、新しい酒の楽しみ方として、自分自身でアルコール度数やフレーバーを選択し、自分好みのオリジナルドリンクが作れる国内初の自動サーバー『マイ フレーバー(MY FLA-BAR)』を設置。自ら樽生ビールを注ぐ「サーブ体験」やビールの泡に文字や画像を描く「泡アート」なども体験できる。

なお、施設ツアー料金は無料だが予約制で、すでに5月31日(火)まで予約は満席。6月の予約は5月20日(金)に開始予定だ。 

アサヒビール ミュージアムの公式ウェブサイトはこちら 

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