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2022年3月5日(土)〜13日(日)、京都を舞台にしたアートフェア『ARTISTS' FAIR KYOTO 2022』開催される。第5回目となる今回のテーマは「Art Singularity」。新企画として、若手作家を推薦するアドバイザリーボードのさまざまなアーティストらが、世界遺産の清水寺で展示を行う。
一般非公開の重要文化財を含む4カ所の会場
清水寺の会場では、西門、三重塔、経堂(重要文化財)、成就院(一般非公開の重要文化財)の4カ所を中心に14組のアーティストが24点の作品を展示。
中でもイベントディレクターを務める椿昇、塩田千春、加藤泉、名和晃平らの作品が一堂に会する成就院は、重要文化財に指定され、通常は一般非公開の場所。宮島達男の展示会場である経堂も、重要文化財に指定されている建築物だ。1631年に再建された西門を舞台にしたヤノベケンジの作品にも期待が寄せられている。1200年もの歴史を持つ清水寺と、アーティストの作品が融合した、貴重な展示を見逃さぬようにしよう。
清水寺会場の入場料は共通チケット2,400円、学生1,000円で、高校生以下は無料。なお、メイン会場の京都府京都文化博物館や京都新聞ビルは、5日(土)、6日(日)の2日間のみの開催なので、出かける際は注意しよう。
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