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優雅にきらめく冬の金魚、アートアクアリウム美術館 GINZAがクリスマス展を開催

12月26日まで、イルミネーション演出と見事な水槽作品

テキスト:
Nanako Kobayashi
アートアクアリウム美術館 GINZA
画像提供:アートアクアリウム製作委員会
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アートアクアリウム美術館 GINZA」は2022年5月のオープン以来、季節に合わせて金魚を彩る企画展を開催している。冬の企画は「『燈りにきらめく冬金魚』〜アートアクアリムのクリスマス〜」と題したクリスマスイルミネーション空間を展示。今回の見どころは、クリスマスにぴったりの演出が施された「提灯リウム」という水槽作品や、トンネル型のイルミネーションだ。

アートアクアリウム美術館 GINZA
画像提供:アートアクアリウム製作委員会

イルミネーションで彩られた球体の水槽の中を、さまざまな種類の金魚たちが泳ぐ。列柱で寺院建築の回廊を表現した水槽「金魚の回廊」には、星を模したドイツのクリスマス飾りであるヘルンフートの明かりがともる。

アートアクアリウム美術館 GINZA
「金魚の回廊」(画像提供:アートアクアリウム製作委員会)

そのほか、竹をイメージした円柱水槽が並ぶ「金魚の竹林」には、中央にデコレーションされた巨大なツリーが登場。花瓶に見立てた水槽と花の融合が楽しめる「フラワーリウム」の空間は、クリスマスフラワーと呼ばれるポインセチアで飾られるなどクリスマスならではの展示がめじろ押しだ。

アートアクアリウム美術館 GINZA
「金魚の竹林」(画像提供:アートアクアリウム製作委員会)
アートアクアリウム美術館 GINZA
「フラワーリウム」(画像提供:アートアクアリウム製作委員会)

昼間から暗い館内でイルミネーションを楽しめるのは、アートアクアリウムだからこそ。館内に入った瞬間から輝くツリーが並ぶ景色で迎えられ、一気にクリスマスムードを感じることができる。

アートアクアリウム美術館 GINZA
画像提供:アートアクアリウム製作委員会

開催期間は11月29日〜12月26日(月)、入場料金はウェブ限定チケットが2,300円、当日券が2,400円(大人1人につき小学生以下の子どもは2人まで無料)。営業時間は10〜19時だが、休館日は銀座三越に合わせるため、来場する際には公式ウェブサイトをチェックしよう。

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