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テクノ界の鬼才、エイフェックス・ツインが5年ぶりの新作を発表

リリースに先立ったARアプリやフェスティバルでのインスタレーションが世界中で話題に

テキスト:
Hanako Suga
Aphex Twin
Photo: Ana Páez|Aphex Twin|Sónar 2023
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テクノ界の鬼才、エイフェックス・ツイン(Aphex Twin)が5年ぶりとなる新作「Blackbox Life Recorder 21f / In A Room7 F760」を2023年7月28日(金)にリリースする。今年6月からコペンハーゲンの「Syd For Solen」や、バルセロナの「Sonar」などの音楽フェスティバルで最新ライブセットを披露しているエイフェックス・ツイン。各フェスの会場にはミステリアスなインスタレーションが登場し、ファンの間ではさまざまな憶測が飛び交っていたという。

また、全世界のレコードショップには新作を示唆するような不思議なポスターが張り出されている。「QRコード」仕様のこのポスターは、東京の「タワーレコード」や「ディスクユニオン」でも確認されており、コードをカメラで読み取ると、エイフェックス・ツインの拡張現実世界に入り込むことができるという。

最新作の国内盤CDは、究極の高音質を堪能できるUHQCD仕様。全てのCDプレーヤーで再生でき、特殊パッケージとなる限定盤と通常盤を発売する。新作のリリースをアナウンスしたことと平行して、新曲「Blackbox Life Recorder 21f」が併せて解禁中だ。 

エイフェックス・ツインは今後もヨーロッパ各地のフェスティバルでヘッドライナーを務める予定。最新作ではどのような世界観を披露してくれるのか、今から注目していきたい。

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