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青山学院大学の裏手に位置する老舗クラブ「青山蜂」が28周年を迎え、2023年11月19日(日)から、アニバーサリーパーティーをスタート。6日間で8公演が行われ、総勢140組以上の出演者がラインアップする。
祝宴は、19日の「Aoyama Hachi 28th Anniversary 前夜祭 -PAYBACK!! 16th Anniversary-」からキックオフ。昨年に引き続き、パーティー「PAYBACK!!」のアニバーサリーとのコラボレーションを行う。
初日の22日(水)は、DJユニット凸凹。やKick a Show、Shoma fr dambosoundなど、幅広いジャンルのアクトが揃う。1日目にしてウォームアップではなく、フルスロットルで踊れるイベントだ。
2日目の23日(木・祝)はアフターアワーズ、もしくは1日のスタートとして来場する人もいる恒例のイベント「Asa-Hachi」と同じく、午前6時からスタート。2階はトライバルを得意としたSUNGAやMamazu(HOLE AND HOLLAND)、3階ではDJ YAZI、北九州からYSK(Undulate/sound space α)がテクノ。4階ではSEI、DA=TI、SYOMA(Débris) など、縁があるクラブの店長が出演する。3フロアで浴びるハウスやテクノで、体を目覚めさせよう。
3日目、週末の始まりの24日(金)には、sauce81やConomarkに加えて、ヘビーメタルバンドのHEAVYMETAL RIOT GROUP、SUPER CATSによるライブなど、異色の組み合わせが楽しめる。同ヴェニューだからこそ実現したラインアップとも言えるかもしれない。
25日(土)の朝は、ストイックにダンスミュージックに向き合うことになりそうだ。KZA (Force of Nature)やKABUTO(DAZE OF PHAZE)のほか、4階は「THE GUEST HOUSE」のメンバーがジャックする。
15時からはDJ KENSEIやDJ MASTERKEY、クボタタケシなどハードディガーたちが集結。ライブアクトも多く、ヒップホップ色の強い一夜になる。
最終日となる26日(日)も朝からスタート。PortaL(Soundgram/スミス)、ANiIIIIiiiKii、YELLOWUHURU、Compumaをはじめ、独自の世界観を持ったDJたちによる選曲が楽しめるだろう。
そして締めくくりには、2階にCMT(powwow)、3階にDJ SODEYAMA、4階にSouta Raw(Tunnel Tuesday/DIsco Play)、CALPISSなど、各日ともに共通していることではあるが、同ヴェニューにゆかりの深い出演者が登場。最後の最後までダンスミュージックに陶酔したい。
個性あふれるフードやアート、アパレルなどもイベントに華を添える。連日連夜、ミュージックラバーたちが集まる愛に満ちた空間になるはずだ。東京のミュージックシーンを支え続ける青山蜂を祝うべく、駆けつけよう。
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