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渋谷スクランブルスクエア屋上にある展望台、渋谷スカイで今年も屋外シネマイベントが開催される。『ROOFTOP "LIVE" THEATER』は渋谷にある映画館、イメージフォーラムによる『イメージフォーラム・フェスティバル』と連携した映画上映会だ。昨年に引き続き、舞台となるのは地上230メートルの屋上というロケーション。
今年は日本初上映の作品を含む世界の音楽映画を上映し、映像と音楽を大音量でじっくりと楽しめる内容となっている。
開催日は2021年10月9日（土）、10日（日）、16日（土）、17日（日）の全4回。9日に上映されるのは、「ソウルの女王」と呼ばれるアレサ・フランクリンが1972年に行った幻のライブ映像を収めたコンサートフィルム『アメージンググレイス』だ。
10日はアフリカ、マリの砂漠で行われる音楽フェスの模様を追ったドキュメンタリーフィルム『ラスト・ソング・ビフォー・ザ・ウォー』を日本初公開。続いて16日にはトーキング・ヘッズの絶頂期をカメラが捉えた伝説のライブ・フィルム『ストップ・メイキング・センス』が上映される。
最終日には、イギリスのスカやロックステディ、レゲエ、ダブ専門レコードレーベル、トロージャン・レコーズ（TROJAN RECORDS）のドキュメンタリー『ルードボーイ：トロージャン・レコーズの物語』を上映。本作はイギリスとジャマイカをつないだレーベルが、当時のユースカルチャーに与えた影響をリアルに描いた作品だ。
本作には、2021年8月に惜しまれながらこの世を去ったリー・スクラッチ・ペリーも出演している。
チケットは渋谷スカイの一般入場券（前売り1,800円、当日2,000円）を持っていれば無料で映画を見ることができる。フェスティバル期間中に上映されるそのほかの作品も鑑賞したい場合は、シアター・イメージフォーラムおよびスパイラルホールで上映されるプログラム1回と、渋谷スカイの入場引換券がセットになった前売りセット券（3,000円）がおすすめだ。
上映時間は各日18時を予定しているが、天候により変更する場合もあるので注意が必要。詳細は渋谷スカイ公式ウェブサイトをチェックしてほしい。
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