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緊急事態宣言が解除され、街に繰り出す人が増えている。しかし外出をしたくても、人混みは避けたいところ。そんな人におすすめしたいのが、リモートとVR動画を使いながら秋葉原を散策できる『秋葉原ハイブリッド体験ツアー』だ。「リモート」と言っても自宅からではなく、参加者は実際に秋葉原の街を訪問。ドライバーが運転する電動3輪自転車で街を1時間かけて疾走し、密を避けながらツアーを楽しむものだ。
座席にはモニターが設置され、リモートで通訳が街のガイドを行う。さらにVRゴーグルを装着することで、自転車からは降りずに「バーチャル」体験をしながら、メイドカフェなどの観光スポットを巡ることができる。
ツアーのルートは2通りで、「歴史・文化ツアー」では、日本のポップカルチャーが詰まったラジオ会館やオノデン、ガチャポン会館、神田明神などを巡る。「グルメコースツアー」は秋葉原で人気の居酒屋、赤津加から始まり、老舗カレー専門店のベンガルやフルーフ・デウ・セゾンの極上フルーツなど、秋葉原のグルメスポットや話題メニューを紹介。しかし、いずれのツアーもバーチャルやモニター越しに行われるものなので、空腹時には注意が必要かもしれない。
ツアーは2021年10月31日(日)まで1日3回実施、参加費は無料。予約は抽選制で、公式ウェブサイトから行うことができる。もし外れてしまった場合は、オンライン限定のバーチャルツアーに参加してみよう(言語は英語のみなので注意)。バーチャルツアーの配信は10月16日(土)まで。その後は公式YouTubeチャンネルで公開される予定だ。
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