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としまえんの跡地に2023年、ハリー・ポッターの体験型エンターテイメント施設がオープンするという発表以来、東京のファンは興奮冷めやらぬまま過ごしていることだろう。そして、この度、東京ステーションギャラリーでの展覧会に続いて、日本人キャストによる舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」がアジアで初めて東京で開催される。
2023年7月8日(金)からTBS赤坂ACTシアターで上演されるこの舞台の開幕を記念して、劇場近くの赤坂の一角は、ハリー・ポッターをテーマにした広場に様変わりしている。
赤坂サカス周辺の階段は、ホグワーツの「動く階段」をイメージして改装、期間中は「ウィザーディング・ワールド・ゲート(Wizarding World Gate)」として生まれ変わる。「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」に登場するタイムターナー(逆転時計)のオブジェをはじめ、壁面には有名な魔女や魔法使いの肖像画42枚が飾られている。
ほかにも、ハリー・ポッターにインスパイアされたSNS映えするメニューが味わえるハリーポッターカフェ(Harry Potter Cafe)や、赤坂Bizタワー近くの仲通りにオープンする「ウィザーディング・ワールド・ストリート(Wizarding World Street)」など、より没入感のあるポップアップが目白押し。
ホグワーツのローブなどをそろえたければ、わざわざユニバーサルスタジオジャパンまで行かなくても、赤坂Bizタワー1階にオープンするハリー・ポッター マホウドコロならハリー・ポッターやファンタスティック・ビーストの公式グッズが購入できるのだ。
これらのヴェニューの終了日は公表されていないものの、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は7月7日(木)までプレビュー公演、8日から本公演が上演される。
さらに、2032年には赤坂だけでなく、西武池袋駅と豊島園駅も魔法世界仕様にリニューアルされる予定だ。
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