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Airbnbが「世界で最も風変わりな」宿泊施設のアイデアを募集

選出されたアイデアには約1,300万円分の開発資金を提供

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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画像提供:Airbnb
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Airbnbが世界で「最も風変わりな」宿泊施設のアイデアを募っている。スゴイ! リスティング開発基金(OMG!Fund)」は世にも珍しい奇想天外な宿泊施設のアイデアを世界中から募集し、選出された100のアイデアにそれぞれ約1,300万円分の資金を提供するというプロジェクト。最終的に宿泊施設が完成したら、Airbnb上で予約が可能になるという。

審査の基準となるのは「独創性」と「実現可能性」「ゲストに提供する体験」「持続可能性」の4つ。アイデアは建築やデザインのプロに限らず、一般人でも応募が可能だ。 

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ブーツハウス(ネルソン、ニュージーランド)|画像提供:Airbnb

パンデミックを経て、宿泊者が意外性のある施設を求める傾向にあることが、プロジェクト発足の背景になっているという。Airbnbによると、2021年に新たに追加された「ユニークな宿泊施設」は約3万軒。アメリカのアイダホ州にあるジャガイモ型の宿泊施設をはじめ、UFOやブーツの形をリアルに再現した民泊施設など、あっと驚くような個性的な物件をアイデアの例に挙げている。

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Big Idaho Potato Hotel|画像提供:Airbnb

審査を行うのは、100歳のファッションアイコン、アイリス・アプフェルやシドニーを拠点にする日本人建築家の髙田浩一、スーパーホストのクリスティ・ウルフ、Airbnbのエクスペリエンス・クリエイティブ・プロダクトを担当するブルース・ヴォーン。

「スゴイ!」リスティング開発基金のアイデアの募集は2022年7月23日(土)までで、特設ページから提出ができる。斬新なアイデアが思い浮かんだという人は、ぜひ一石を投じてみてほしい。

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