ニュース

Airbnbが1年間好きな場所に住める新プロジェクトの参加者を募集

宿泊費は全額負担、世界各地で12人が選出

テキスト:
Hanako Suga
Photo by S Migaj on Unsplash
Photo by S Migaj on Unsplash
広告

多くの人がパンデミックの経験を通して、より自由なライフスタイルや働き方を求めるようになった。その傾向は2021年に入っても加速しており、国内ホテルが最大85オフになる予約サイトや、最大1年間の長期滞在が可能なホテルなども登場している。

そんなワーケーションライフやノマド生活を国内だけではなく海外で、しかも無料でかなえることができるという夢のようなプロジェクトをAirbnbが発表した。『Live Anywhere on Airbnb』は、世界各地で選考された12人が「1年間無料でどこにでも住むことのできる」という内容の新プロジェクトだ。

この投稿をInstagramで見る

Airbnb(@airbnb)がシェアした投稿

Airbnbによるとこのプロジェクトに参加する12人は、2021年7月から2022年7月までの12カ月間、世界各地の宿泊先に居住可能で、宿泊費はAirbnbが全額負担する。さらには交通費が一部支給され、参加者はそれぞれ3人まで同伴者を連れていくことが可能だ。

プログラムの参加対象となるのは18歳以上のノマドワーカーやテレワークをしている人、子育てが終わった家族や若いファミリー、長期ワーケーションに興味がある人など。参加者は世界中の好きな国、好きな街から滞在先を選択することができ、宿泊に使える旅行クーポンや現地のAirbnb体験などのサポートも提供してもらえる。

同社が独自に行った「Airbnbの旅行と生活に関するレポート」によると、2021年の第1四半期における28泊以上の宿泊の割合は、2019年に比べ10増加。また、2021年の長期滞在予約者のうち、11がノマド的なライフスタイルを送っていることから「旅行、生活、仕事の間の境界線が曖昧になっている」と述べている。

この夢のようなプロジェクトにぜひ参加してみたい、という人はAirbnbの特設ページから応募フォームへ進んでほしい。2021年6月30日(水)まで申し込みを受け付けており、ラッキーな当選者は7月中に選出される予定だ。

関連記事

神保町の街にこもって小説家体験ができる「文豪缶詰月間」スタート

働き方を変える、八丈島に南国のサテライトオフィスが誕生

森にこもって体と意識をリセット、休日は3泊4日のウエルネス合宿へ

東京、ホテルのワーケーション4選 リーズナブル編

旅気分で働けるリモートワークフレンドリーな宿4選

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース

    広告