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ageHaが人気サイケフェスの前夜祭を日本人アーティストのみでプロデュース

ハンガリーのOZORA村で開催、渡航費などを支援するクラウドファンディングも実施

テキスト:
Hanako Suga
Photo:ageHa
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2022年1月に、新木場のユウセン スタジオコーストでの活動を休止したクラブイベント『ageHa』が、ハンガリーのサイケデリック・トランスの野外フェスティバルO.Z.O.R.A. Festival』の前夜祭で「復活」する可能性が出てきた。

フェスティバルは、7月末から8月第1週にかけてハンガリーのOzora村で開催。毎年3万人以上が訪れ、音楽やダンス、アートと特別な空間を楽しむ「ギャザリング」だ。

同フェスの24時間以上におよぶ前夜祭を、『ageha』が日本人アーティストのみでプロデュースする『“DOME ZERO” JAPAN EDITION』が始動し、公募から選出された20人以上のDJやアーティストの出演が決定した。

総数20人を超える日本人アーティストが海外のステージで一緒にプレイする、というシチュエーションは日本のダンスミュージックシーン史上なかったことである。

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『ageHa』では、2015年から同フェスの公式パーティー『OZORA One Day in Tokyo』を毎年1月に開催。通称「アゲオゾラ」として親しまれてきた。

参加アーティーストがベストなパフォーマンスを出来るようにとクラウドファンディングも実施。クラウドファンディングのリターンには『OZORA』のオフィシャルTシャツや限定配信動画などさまざまな特典も用意されている。

サイケデリックミュージックに興味がなくても、ageHaとOZORAがともに作って来た軌跡は感動を与えてくれる。OZORA Tokyoの公式ウェブサイトからはその歴史を見ることができるので、興味がある人はチェックしてみよう。

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