[title]
海外旅行経験がある人なら、本屋で『地球の歩き方』を一度は手に取ったことがあるだろう。1979年に創刊されて以来、100タイトル以上を展開する旅行者たちのバイブルだ。
長年愛されてきた同シリーズが、同じく1979年に創刊されたオカルト雑誌『月刊ムー』と異色のコラボレーションを発表。今秋の創刊告知から「出たら絶対買う!」「どこまで歩くのか!?」など、 各種SNSなどで話題に。このほど、書籍『地球の歩き方ムー(異世界の歩き方)』の予約がスタートした(発売は2022年2月10日(木))。
同書の制作には両者のファンを中心にSNSで意見を聞きながら作り込んだという。『地球の歩き方』と『ムー』、両方の視点から地球の不思議スポットを紹介する「異世界のぼうけんガイド」となっている。
『地球の歩き方』と『ムー』、両方の視点での解説が面白い
気になる内容はというと、主には異世界とパラレルワールドの歩き方を紹介するというもの。謎の古代遺跡やオーパーツ、UFO、UMA出没地など、世界中に残る不思議なスポットの神秘に迫る。ポイントは『地球の歩き方』の詳細な解説と、『ムー』の不思議な説の両方から、世界中の人気スポットを楽しめることだ。一般的なガイドブックには載らない、 ムー的な視点、 異説を記載することで、 読めば読むほど謎が深まってしまう構成となっている。
現在、海外旅行者の激減により、ガイドブックの売り上げは大きく落ち込んでいるという。しかし本書は、旅行に行けなくても目で見て楽しめる内容だ。一般的なガイドブックには載っていない、異世界の「歩き方」をぜひ手に取ってパラレルワールドへの扉を開いてみてほしい。
『地球の歩き方ムー ~異世界(パラレルワールド)の歩き方~超古代文明 オーパーツ 聖地 UFO UMA』(2,420円)は、2022年2月10日発売、予約と書籍の詳細はこちら。