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2040年代に開業か、臨海部と都心を結ぶ新路線計画を発表

東京駅から豊洲市場、東京ビッグサイトへ簡単にアクセスできるように

Tabea Greuner
テキスト:
Tabea Greuner
Writer
Toyosu Market
Photo: Slyellow/ShutterstockAn undated stock photo of Toyosu Market, which will be a stop on the new line
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東京の地下鉄に新線が加わるのは、久しぶりのことだ。14年前に東京メトロ副都心線が開通したのが最後である。このほど、2040年代に開業予定の新しい地下鉄の計画が発表された。

東京駅と東京湾臨海部を結ぶ全長約6キロの新路線で、毎日新聞の報道によると「東京駅」を起点に、臨海部に向けておよそ1キロごとに、新銀座駅、新築地駅、勝どき駅、晴海駅、豊洲市場駅、そして有明・東京ビッグサイト駅の合わせて7駅の新設が検討されている。地下鉄の路線名や運行会社はまだ発表されていない。

ここ数年、東京湾臨海部は住宅地として人気が高まっているが、都心へのアクセスが課題となっていた。この新線はその問題を解決するのに役立つだろう。高層マンションが立ち並ぶ勝どきや、2020年の「オリンピック・パラリンピック」の選手村が大規模な集合住宅となる晴海からのアクセスが容易になる。

東京駅からは、豊洲市場へ直通で行ける。これに加え、2029年度に開通予定のJR東日本の羽田空港アクセス線と接続し、空港と東京駅を結ぶことも検討されている。

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