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都心から1時間半、湯河原に湯と本と食のリトリート施設が誕生

コワーキングスペースや日帰り温泉なども利用可能

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
Photo: Kohei Yamamoto
Photo: Kohei Yamamoto
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湯河原町の中心部に位置する湯河原万葉公園内に、2021731日(土)、コワーキングスペースやテイクアウト専門のカフェ、予約制日帰り温泉を有するリトリート施設、湯河原惣湯 Books and Retreatがグランドオープンする。

湯河原万葉公園は、美しい小さな渓流と多様な植物が生息する自然豊かな公園だ。古くからプールや足湯施設があり、地元の人々に愛されてきた。その場所が、新たに生まれ変わる。

Photo: Kohei Yamamoto
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施設の一部には、1階がカフェスペース(テイクアウト)と観光案内所眺めの良い2階にはコワーキングスペースを設けた「玄関テラス」が4月末に先行オープンした。エントランス脇の足湯も利用可能だ。

Photo: Kohei Yamamoto
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カフェでは、鎌倉を拠点に活動する料理研究家、赤城美知子監修による、新鮮なマグロをコンフィにして作った『ツナサンド』(700円)や『あんバターサンド』(500円)、『ブラマンジェ(湯河原産の柑橘ジャムと)』(450円)などを用意。カフェでは、レシピブック、エッセイ、小説などさまざまなジャンルの本をセレクトしており、公園内に持ち出すこともできる。

7月末には、源泉掛け流しの温泉、惣湯テラス(屋内、露天の2種類)もオープンし、晴れてグランドオープンとなる予定だ。

露天風呂完成イメージ
露天風呂完成イメージ

万葉集に唯一記載され、古くから文豪やアーティストを魅了し続ける湯河原温泉や、川のせせらぎと木々の色や匂いに包まる湯河原の自然を満喫しながら仕事や読書に没頭する、そんな一日も悪くない。

湯河原惣湯 Books and Retreatの詳細はこちら

テキスト:長谷川あや

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