[title]
ハリー・ポッターの最終巻が出版されてから14年、映画の最終作からは11年が経過しているが、同シリーズに対する人々の熱狂はいまだに収まっていない。
ハリー・ポッターからスピンオフした『ファンタスティック・ビースト』が続いているおかげで、新しい世代の若いファンがハリー・ポッターの本を手に取るという現象も起きている。そうした新旧の「ポッタリアン」が楽しめるであろう、ハリー・ポッターをテーマにした国際巡回展の開催が発表された。
展覧会のタイトルは『Harry Potter: The Exhibition』。『ハリー・ポッター』と『ファンタスティック・ビースト』シリーズの物語における象徴的なシーンの再現や、オリジナル小道具や衣装の展示などで構成される。2009年から世界各地で同名の巡回展(日本では2013年に開催)が行われたことがあるが、それよりも最新で網羅性が高い内容になるという。
今回の展覧会の運営を手がけるのは、これまで『ダウントン・アビー』、レオナルド・ダ・ヴィンチ、フィンセント・ファン・ゴッホなどの展覧会を企画してきたImagine Exhibitions社。
『Harry Potter: The Exhibition』は2022年から、南北アメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア太平洋地域を巡回する予定で、最初の開催地は今後数カ月以内に発表される。近い将来、「魔法ワールド」に足を踏み入れられるかもしれない。詳細を楽しみに待とう。
関連記事
『ハリポタの世界に旅へ、テーマパークについて現在分かっていること』