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ロンドンには日本びいきな人が多い。筆者もそうで、『AKIRA』のサントラはレコードで聞いているし、持っているGLOBALナイフは2本だ。さらには、タイムアウトロンドンの映画エディターに、園子温の挑戦的な初期作品についての話題でマウントを取ったりもしている。
この夏、そんな私を含む日本通たちが大喜びするウィークエンドマーケットが開催されている。その名も『Shōtengai (商店街)』。主催は商業施設のCoal Drops Yardで、マーケットのキュレーションを担当しているのはクリエーティブエージェンシーであるBeams & Co(ビームスのイギリス現地法人)だ。
そう、「ショウーテンガイ」とは昔ながらのストリートマーケット。地元の人たちが集まっておしゃべりを楽しみ、そして買い物をするコミュニティセンターのような素晴らしい場所。Coal Drops Yardにはそのミニ版といえるものが登場し、厳選された10店の露店が並ぶ(既存のLower Stable Streetの10店も一緒)。
出店が予定されているのは、Native & Co(雑貨)、Rise Bakery and Bar(日本スタイルのパン)、Problem Press(ポスター)、Tokyo Bike(自転車)など。また、会場で展示される写真家、蜷川実花による『Power and Beauty』シリーズ作品も見逃せない。
『Shōtengai』の開催日程は、2021年7月31日(土)、8月1日(日)、7日(土)、8日(日)となっている。
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