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日本最大の玩具メーカー、バンダイは、1950年の設立から数々の代表的な玩具を世に送り出してきた。1990年代に子どもたちの間で絶大な人気を博し、近年ではさまざまなキャラクターとコラボレーションをするなど特別版で復活した『たまごっち』は、よく知られているだろう。
バンダイ本社は隅田川沿いにあり、昔ながらの浅草と流行の先端をいく蔵前のちょうど中間地点に位置する。ビルの外にはキャラクターの銅像が並んでおり、隠れた観光スポットとしても人気だ。
バンダイといえば、アンパンマンやシナモロール、仮面ライダーなど、さまざまなキャラクターの玩具を製作している。
このほど、10階以上あるバンダイ本社ビルに、迫力満点の等身大のウルトラマンが登場した。これは、2022年5月13日に公開の庵野秀明による映画『シン・ウルトラマン』に合わせて改装されたようだ。
シン・ウルトラマンの胸には青や赤の光でパワーレベルを示す「カラータイマー」がないのだが、ある角度から建物を見ると、近くの信号機がウルトラマンの胸の上にぴったりと収まり、カラータイマーがあるべき場所にあることが、熱心なファンによって発見されている。
ウルトラマン最新作が気になるという人は、ぜひ劇場に足を運んでほしい。
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