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鳥でもなく、飛行機でもない。全長17メートルのこの空飛ぶ物体は、ドラえもんの巨大飛行船だ。シリーズ42作目「ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」の公開を記念した企画、「空飛ぶドラえもんプロジェクト」の一環として製作された。
同作の舞台となるのは、空に浮かぶ理想郷。タイムワープ機能付きの飛行船「タイムツェッペリン」に乗って、夢の楽園へと旅するのび太たちの冒険が描かれている。
現実世界に登場するこの飛行船は、日本最大規模。残念ながらタイムワープ機能は付いてないが、新作映画に登場するドラえもんやのび太、ジャイアン、しずか、スネ夫のイラストが施されている。
飛行船のフライトは大阪と東京で行われ、2023年2月25日(土)には大阪の万博記念公園で飛行船の出発式が開催。出発式への申し込みはすでに終了してしまったが、大阪に住んでいる人は空に浮かぶ飛行船を探してみよう。
一方、東京でのフライトは3月12日(日)を予定しており、飛行船が離陸するのは多摩川河川敷周辺エリアとのこと。飛行船の見学やドラえもんと記念撮影ができるフライトイベントも併せて開催する。こちらのイベントへの参加はまだ受け付けているので、公式ウェブサイトから応募を済ませておこう。締め切りは2月26日(日)で、応募者多数の場合は抽選になる。
飛行船のフライトスケジュールは大阪・東京ともに、11時、13時30分、15時30分を予定している。巨大な飛行船が空に浮かぶ様子は、圧巻そのもの。運良く眺めることができたら、冬の思い出になるはずだ。
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