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カナダ発のビーガンファストフードチェーンがニューヨークに進出

Odd Burgerのアメリカ1号店がこの夏オープン

Morgan Olsen
テキスト:
Morgan Olsen
Global Food & Drink Editor
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アメリカでは近年、マクドナルドやウェンディーズなどのファストフードチェーンに植物由来の材料で作られたメニューが登場しているが、全てをビーガンメニューにしているファストフード店はまだ見られない。しかし、その状況がもうすぐ変わる。カナダ生まれのビーガンファストフードチェーン、Globally Localがこの夏、ニューヨークにアメリア第1号店をオープンすることになったのだ。

Globally Localはアメリカ進出を機に、Odd Burgerにリブランド。アメリカの店舗でも本国同様に、肉を使わないバーガーや植物由来の材料で作られたデザートなどを提供する。

代表メニューは、ヒヨコ豆のパティを使ったバーガー。ChickUn(植物由来の「鶏肉」)を使ったメニュー(バッファローバージョンがおすすめ)や、具だくさんのサラダやラップサンド、フライやデザートメニューも豊富だ。

朝食メニューも充実していて、豆腐の「卵」を使ったグルテンフリーのエッグベネディクト風サンドイッチ、食欲をそそるビーガンソーセージのサンド、ベーグルのビーガンBLTサンドなどが楽しめる。

店舗には、独自設計のコンパクトなスマートキッチン、セルフチェックアウト可能なキオスク、完全なキャッシュレス決済を導入。カナダの店舗にならい、自慢のビーガンメニューをより早く提供できる環境で客を迎える。

Odd Burgerはニューヨークへの進出を皮切りに、北米でのチェーン拡大を目指しており、2022年中にカナダとアメリカで計20店の出店を予定。VegNewsによると、検討中の出店地域には、アメリカ西海岸と南部も含まれているという。

ニューヨークにおけるOdd Burgerのアメリカデビューは、この夏の終わり頃に実現する予定だが、具体的に街のどこへ出店するかなどの詳細は未定。続報を楽しみに待とう。

原文はこちら

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