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Netflixは、体験型イベントの企画や検索サービスを手がけるFeverと手を組み、Netflixで最も人気のある非英語圏ドラマシリーズ『ペーパー・ハウス』をベースにしたアクション満載の没入型演劇イベント『Money Heist: The Experience』をローンチする。
ドラマ『ペーパー・ハウス』では、「教授」を名乗る人物が8人の窃盗団の助けを借りて、スペイン王立造幣局を狙った史上最大の強盗計画を試みるが、『Money Heist: The Experience』で悪事に加担するのはイベント参加者だ。参加者はリスボンによる悪名高いギャングへのスカウトを受け、国際的なターゲットを狙った「強盗」を決行。
教授の指示に従って、街の主要な施設に潜入し、金庫室の扉を開ける。まさに、ギャングの一員になれるというわけだ。その間に身に着けるのは、もちろん、あのジャンプスーツとサルバドール・ダリのマスク。『ペーパー・ハウス』にはたまらないだろう。
主催者たち は、60~75分の体験の中で、俳優とやりとりすることで起こるライブ感たっぷりの銃撃アクションや待ち伏せなどを通して、「驚異的な」視覚効果や物語の思わぬ展開が楽しめることを約束。Netflixのエクスペリエンス部門の責任者であるグレッグ・ロンバードは次のように語っている。
「『ペーパー・ハウス』はスペインで生まれの番組ですが、世界中の人々の想像力をかきたてました。今回の『Money Heist: The Experience』は、この番組をより身近なものにします。チケットを予約した瞬間から、あなたはギャングの中心にいるのです。赤いジャンプスーツを着て、あのダリのマスクをかぶり、強盗の世界に足を踏み入れ、一生に一度の体験をしてみませんか?」
『Money Heist: The Experience』は、ニューヨークのほか、パリ、マイアミ、メキシコシティ、ロンドンなどでも、それぞれの地域向けにアレンジされて開催される。ニューヨーク公演は2021年12月23日(木)から。チケット販売は6月8日に始まっている。この冬、ニューヨークでは警察から逃げることが一つの楽しみとなりそうだ。
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