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ニューヨークに自動販売機でサンドイッチ餃子を売る店がオープン

24時間営業で完全非接触を実現

Amber Sutherland-Namako
テキスト:
Amber Sutherland-Namako
Restaurant Critic, Food & Drink Editor
Brooklyn Dumpling Shop
Photograph: Courtesy Daniel Kwak Brooklyn Dumpling Shop
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多くのニューヨーカーが何カ月間も楽しみにしていた、Brooklyn Dumpling Shopが、ついに2021年5月19日にオープンした。「餃子は新しいサンドイッチだ」と主張するこの店は、オートマット(ロッカー型自動販売機を利用したレストラン)スタイルで営業している。

プレス資料によると、Brooklyn Dumpling Shopは自分たちのことを「人間関係ゼロ」の店と表現し、注文から受け取りまで「完全非接触」を実現。メニューにリストされているベーコンチーズバーガー、パストラミ、ラムジャイロ、フィリーチーズステーキ、ピーナッツバター&ジェリーといった、32種類の餃子とあなたの間にあるのは、レトロだが未来的な雰囲気もあるおしゃれな食品ロッカーだけ(念のため書いておくが、この店では「サンドイッチをデリスタイルの餃子に再構築」している)。オーダーは「QRコード」をスキャンして、自分のスマートフォンですることも、店頭のタッチスクリーンからすることも可能だ。

キラリと光る店構えからは、確かにそう遠くない未来を感じる。黄色の床、温度管理された食品ロッカーに反射する天井の照明など、全てがアップルストアのように輝いているのだ。大きな窓からは自然光が差し込み、屋外にも席があるのもうれしい。

Brooklyn Dumpling Shopは24時間営業で、場所はイーストビレッジ1st アヴェニューとセントマークスプレイスの角(Foot Gear Plusの跡地)にある。

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