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ニューヨークの蒸留所がバスキアをフィーチャーしたバーボンを発売

ポップアップバーもオープン

Shaye Weaver
テキスト:
Shaye Weaver
翻訳::
Time Out Tokyo Editors
Great Jones Distillery’s Basquiat Bar with new bottles and drinks
Photograph: courtesy of Great Jones Distillery
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ニューヨークの人気アーティストの一人にジャン=ミシェル・バスキアがいる。彼は1980年代、グレート・ジョーンズ・ストリートの自宅兼アトリエで多くの素晴らしい作品を制作。その多くは世界中のアートギャラリーや美術館に展示されてきた。

バスキアが過ごしたその界隈(かいわい)で、彼のアートの世界に触れられる新たな企画がスタートした。

彼の拠点があった場所のすぐ近くでウイスキーを作る「グレート ジョーンズ ディスティリング カンパニー」が、バスキアをフィーチャーした3種類のスペシャルウイスキーボトルから成る「バスキアコレクション」や限定オリジナルグッズをリリース。それに合わせて、ポップアップの「バスキアバー」もオープンしたのだ。

また、2023年10月1日(日)までの毎週木〜土曜日は「ディスティリングニューヨーク×バスキアVIPツアー」も開催。バスキアとグレート・ジョーンズ・ストリートとのつながりを学びながら、蒸留所限定の91プルーフウイスキー「グレートジョーンズ×バスキア・ピノー・デ・シャラント・カスクフィニッシュ・バーボン」のテイスティングや、1980年代のニューヨークにインスパイアされたオーダーメイドのカクテルやフードなどが楽しめるという。

販売されるバスキアコレクションのボトルには「Dino」または「Skull」のストレートバーボンと、ピノー・デ・シャラントのワイン樽で仕上げられた上記の蒸留所限定品(バスキアの有名な王冠のモチーフが描かれ、箱は「Bird on Money」の絵でラッピング)がある。

アパレルコレクションは、Rome Pays Offとのコラボレーションによるもの。「Dino」のシャツ、「Skull」のパーカー、アイコニックな王冠が付いたベースボールキャップなど、新しいバスキアグッズなどがラインアップされている。

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A Basquiat bar opens at Great Jones Distillery(原文)

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