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東京近郊、ヒマワリが楽しめるスポット7選

都内や千葉、埼玉などで楽しめる夏の風物詩

Kaila Imada
テキスト:
Kaila Imada
Digital Editor, Time Out Tokyo
長井海の手ソレイユの丘公園
Photo: Seibu Landscape Co.
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春は桜やチューリップ、藤の花などが楽しめるが、夏は何といってもヒマワリの季節だろう。東京近郊には広大なヒマワリ畑がいくつもある。一面に咲き誇る花の中を散策したり、モチーフにした料理を堪能したり、ヒマワリをテーマにした迷路で遊んだりできる。

ベストシーズンは7月から8月末までだが、遅咲きの品種なら9月になっても鑑賞できる。この記事では、この夏訪れたいヒマワリスポットを紹介する。 

国営昭和記念公園(東京)

立川にあるこの巨大な公園では、ヒマワリのユニークな交配種が楽しめる。現在は、そうした品種の一つである「サンフィニティ」およそ2000本が、「ハーブの丘」では咲き始めている。現在の開花状況はこちらから確認してほしい。

長井海の手公園ソレイユの丘
Photo: Seibu Landscape Co., Ltd.

長井海の手公園 ソレイユの丘(神奈川)

三浦半島の先端、横須賀に位置するこの公園で毎年開催される「ひまわりフェスタ」は、圧巻の一言。7月中旬から9月にかけて、海辺の公園に20万本のヒマワリが咲いており、天気が良ければ相模湾の向こうに富士山を望めるかもしれない。

2022年の「ひまわりフェスタ」は9月19日(月・祝)までで、園内ではヒマワリでできた迷路や特別飲食メニューも提供。現在の開花状況はこちらから確認してほしい。

あけぼの山農業公園
Photo: Seibu Landscape Co., Ltd.

あけぼの山農業公園(千葉)

柏市にあり、7月中旬から下旬にかけて約8万本のヒマワリが開花する。ヒマワリの見ごろに合わせて、2023年7月22日から8月31日(木)までは「サマーウィーク」を開催。入場料、駐車場ともに無料で、期間中はオリジナルスイーツも味わえる。現在の開花状況はこちらから確認してほしい。

Sunflowers at Sakura Furusato Square
Photo: Sakura City

佐倉ふるさと広場(千葉)

「佐倉ふるさと広場」では、広大なヒマワリ畑とオランダ風車が見どころだ。7月23日(日)までは、入園無料で約1万5000本のヒマワリが咲き誇る「風車のひまわりガーデン」を開催。ヒマワリを描いた作品で世界的に著名な画家フィンセント・ファン・ゴッホにちなんだ「ビンセント」など、さまざまな種類が見られる。最新の開花状況はこちらから確認してほしい。

成田ゆめ牧場(千葉)

約9万本のヒマワリが咲く、この成田市の牧場では、7月上旬から9月中旬にかけて「ゆめこ×ひまわり」(ヒマワリ畑への入場料は300円)を開催。「ハイブリッドサンフラワー」と「サンフィニティ」の2種類が楽しめる。

今年は「ゆめ牧場のゆめちゃん」をテーマにしており、SNS映えするフォトスポットや、季節のメニューも味わえる。最新の開花状況はこちらから確認してほしい。

「利根川の恵み 遠藤ファーム」の特徴は、鮮やかなヒマワリ畑と、ヒマワリから蜂蜜を作る養蜂場。開花のピーク時には約100万本が咲き乱れ、ヒマワリでできた迷路も設置される。入場は無料で、蜂蜜の採取も体験できる。最新の開花状況はこちらから確認してほしい。

あけのひまわりフェスティバル(茨城)

 茨城県にある「明野ひまわりフェスティバル」は、4ヘクタールもの敷地に広がる約100万本のヒマワリと、背景に見える筑波山の絶景が見どころだ。開催は、8月26日(土)から9月3日(日)までで、開花時期は少し遅め。入場は無料だが、駐車料金は1台当たり500円必要なので注意が必要だ。最新の開花状況はこちらから確認してほしい。

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7 best places to see glorious sunflowers near Tokyo(原文)

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