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2023年10月に閉店することが決定してからその事実を惜しむゲストが殺到し、話題となっている有楽町のレストラン「シクスバイオリエンタルホテル(6th by ORIENTAL HOTEL)」。そんな人気店が2023年11月24日(金)、森ビルが開業する複合施設「麻布台ヒルズ」のタワープラザ3階に、4つの店舗としてアップデートしてオ―プンする。
同店はもともとオールデイダイニングを中心にバー、鉄板焼き、寿司という4つの業態を1店舗で提供する複合レストランだった。リニューアルではそれぞれの業態にフォーカスし分割することで、さらに利用しやすく魅力ある場を目指す。
メインダイニングは、約60平方メートルの開放的な占有テラス席を備えた「バルコニー バイ シクス(Balcony by 6th)」だ。隣接する形で、ニューヨークとマイアミビーチでミシュラン一つ星を獲得した寿司レストラン、「アザブ(AZABU)」の派生店舗「鮨麻布」も開業。フランス大統領のプライベートシェフを担った⻑谷川北斗が監修するステーキハウス「おちあいろうステーキハウス東京」、バーの「ザ ラバーズ ラウンジ(The Loversʼ Lounge)」も同時オープンする。
オールデイに使える「バルコニー バイ シクス」
ランチやカフェ、ディナー、バータイムと幅広く利⽤できるバルコニー バイ シクスは、イタリアンをベースにした多国籍料理を満喫できるオールデイダイニングだ。臨場感あふれるオープンキッチンからテラス席まで完備されているので、気分に合わせて思い思いのひとときを楽しもう。シクス バイオリエンタルホテルの看板メニューである「オリジナルパンケーキ」や「バスクチーズケーキ」が引き続き味わえるのもうれしい。
星付き寿司レストラン「アザブ」の味を麻布台で堪能
鮨麻布では、世界の食通たちを魅了する握りと一品料理が味わえる。書家・ハシグチリンタロウの作品が目を引くモダンなカウンター席で、粋なおもてなしを存分に体感しよう。
ライブ感あふれる「おちあいろう」2号店の鉄板焼き
おちあいろうステーキハウス東京は、登録有形⽂化財の⽇本旅館、おちあいろうの鉄板焼きレストラン2号店。⿊⽑和⽜や季節の⾷材をシェフが⽬の前で焼き上げる圧巻のパフォーマンスが楽しめる。半年先まで予約が取れないといわれる⼈気レストラン「グルマンディーズ」のシェフ、⻑⾕川北⽃が監修する「⽜タンシチュー」や「クリームコロッケ」なども必見だ。
愛好家たちのための「ザ ラバーズ ラウンジ」
好きなことを好きなだけ語り合う憩いの場として設けられたバー、ザ ラバーズ ラウンジには全国から厳選したジャパニーズウイスキーのほか、種類豊富なシグネチャーカクテルをラインアップ。⾷事前の待ち合わせや⾷後など、さまざまなシーンで利用できる使い勝手のよい一軒になることだろう。
シクスバイオリエンタルホテルは、街を⾏き交う⼈々のライフスタイルが融合する場として、「東京の中⼼で、街と⼈とともに進化するレストラン」をコンセプトに常に進化を遂げてきた。麻布台という地でどんな表情を見せてくれるのか。11月下旬オープン後の展開に期待したい。
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