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東京都は2022年1月18日、渋谷区道玄坂二丁目南地区市街地再開発組合による『道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業』を認可すると発表した。道玄坂沿いの開発地に地上30階、地下3階で、高さ約155メートルの高層棟と約60メートルの中層棟から成る複合施設が建設される。
Impress Watchによると工事開始は2023年度、2026年度の完成を予定している。高層棟にはオフィスや店舗など、中層棟にはホテルが入る。敷地内に広場も設け、地域の回遊性の向上を図りながら国内外の人々の交流の場となる新たなにぎわいを作り出すという。
周辺の狭あい道路を拡幅するほか、帰宅困難者対策に一時滞在施設なども整備され、災害にも強い街づくりを目指している点も注目したい。新設されるホテルの詳細は公表されていないが、今後の進展にも注目していきたい。
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