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11月16・17日に開催されるもみじ・いちょう祭り3選

週末は八王子や高尾山へ、多摩エリアの紅葉祭を紹介

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Hanako Suga
高尾山もみじまつり
画像提供:八王子観光コンベンション協会
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風は冷たくなってきたが、心地の良い秋の日々が続いている。 週末は少し足を延ばして、多摩エリアに紅葉狩りに出かけてみてはどうだろう。高尾山ではモミジが一斉に見頃を迎えており、八王子では日本三大並木と称されるいちょう並木が黄金色に染まろうとしている。

日野市にある京王百草園では、五感で感じる紅葉イベントが開催中だ。赤や黄色に色付いた美しいグラデーションを楽しみながら、秋の深まりを満喫しよう。

高尾山もみじ祭り

高尾山もみじまつり
高尾山もみじまつり

紅葉シーズンの高尾山の雄大な自然と文化が融合したイベントが開催中。高尾山では、11月中旬から下旬にかけてケーブルカー沿線、髙尾山薬王院周辺、高尾山頂、もみじ台などでイロハモミジが一斉に見頃を迎える。

期間中は、ケーブルカー清滝駅前のステージで八王子市内の学生によるジャズや吹奏楽の演奏、八王子にゆかりのある伝統芸能などのパフォーマンスが繰り広げられる。ムササビをモデルにした高尾山応援キャラクター、「ムっちゃん」が登場するイベントも見逃せない。

その他、高尾山の魅力を伝える「インスタ映え」写真を投稿すると、抽選で高尾山土産をもらえるキャンペーンも実施中だ。「#いこうよ高尾山」「#紅葉」「#tamashima_tokyo」のハッシュタグ3つを付けて、高尾山での思い出をInstagramにポストしてみよう。

12月8日まで/高尾山/入場は無料

八王子いちょう祭り 

八王子いちょう祭り
八王子いちょう祭り

甲州街道(国道20号)の追分町交差点から高尾駅までの約4キロにわたって、「日本三大並木」と称されるいちょう並木がある。「八王子いちょう祭り」は、木々が黄金に輝く美しい並木道を歩行者天国として開放するイベントだ。

並木道をメインに陵南公園付近や、東は追分町交差点から西は小仏関跡までの12カ所が会場となり、和太鼓やダンス、伝統芸能などのさまざまな催しを実施。1枚600円(税込み)の「甲州道中通行手形」を購入し、各関所で焼き印を押してもらいながら並木道を散策する「関所オリエンテーリング」は、恒例行事でもある。

16日(土)には、八王子市・苫小牧市・日光市の姉妹都市提携50周年を祝う演奏とマーチングバンドパレードが行われ、秋の風情と祭りの熱気が感じられる。期間中は各会場に250店舗以上の露店が集結。「八王子ナポリタン」や、「八王子ラーメン」などのご当地グルメの食べ歩きが楽しめる。

江戸時代以前から宿場町として栄えた秋の八王子で、賑やかな週末を過ごしてほしい。

6日 9時〜16時30分 17日 9〜16時/八王子駅、高尾駅/入場は無料

京王百草園
京王百草園 紅葉まつり京王百草園

京王百草園 紅葉まつり

秋の深まる百草園を五感で楽しめるイベントが開催。期間中は開演時間を19時まで延長し、見頃を迎えたモミジやドウダンツツジ、イチョウなどの木々をライトアップする。

日の落ちた園内の小道には竹灯籠が並べられ、和の雰囲気を演出。ライトアップされた池の水面では、紅葉と光の幻想的な競演が楽しめる。また、今年も2023年に引き続き、デジタルアーティストの長谷川章がプロデュースした「デジタル掛軸」が登場。園内3エリアにプロジェクトマッピングを設置し、幻想的な光と映像が夜の紅葉をさらに美しく演出する。

そのほか、園内の各所で香りの違うお香をたく演出も実施。園内で採れた梅を使用した梅ジャムや梅ゼリー、焼き芋の販売も行う。 昼間とは一味違う、幻想的な夜の庭園に足を運んでみては。

※9時~19時/京王百草園/料金は500円、小・中学生100円

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