[title]
今週末に開催されるフードイベントを3つ紹介する。台湾料理にビール、カレーとテーマはさまざまだ。8月もいよいよ後半を迎え、夏バテ気味という方も多いだろう。大いに食べて、飲んで英気を養おう。
台湾好包フェス
日本の夏祭りと台湾の魅力が融合したフェスティバルが羽田で開催。「足湯スカイデッキ」では、台湾夜市のような赤や黄色のランタンで彩られるほか、DJやヒューマンビートボクサーによるパフォーマンスなどのスペシャルライブも実施される。
このほか、コリドー通りメイン広場には日本の夏祭りらしい櫓(やぐら)登場し、盆踊りが行われる。盆踊りDJによるパフォーマンスや台湾シティポップ、台湾で人気の夜市ゲームが立ち並ぶほか、背筋が凍る怪談話など日台融合した夏祭りが体感できる。
もちろん、台湾グルメも見逃せない。「旅する台湾マルシェ」エリアには、台北で3店舗を構える人気店「五燈獎豬腳」が出店。日本未上陸のルーロー飯を提供するほか、「浅草豆花大王」の豆花、「連珍」のタロ芋スイーツ、「HAPPYLEMON」の同イベント限定「台湾マンゴーかき氷」が味わえるなど、台湾好きも楽しめるメニューが並ぶ。
さらに、台湾から直輸入の台湾茶葉・茶器や、マスキングテープやテキスタイルなど、現地人気の高い台湾雑貨のほか、台湾出身のクリエーターのマルシェや旅にまつわる本コーナーも登場するなどショッピングコーナーも充実している。いつもより少し刺激的な夏祭りに行ってみては。
※23〜25日 11〜21時(25日は20時まで)/羽田イノベーションシティ/入場は無料
ヱビスビアホリデー
ヱビスビール発祥の地「恵比寿ガーデンプレイス」で、サッポロビールが開催するイベント。 会場では「ヱビスビール」をはじめ、「ヱビス プレミアムブラック」「ヱビス プレミアムエール」など多彩なヱビスビールを提供する。
さらに2024年9月10日(火)から期間限定発売する「ヱビス クリエイティブブリュー 燻(いぶし)」の樽生の提供も決まった。ほのかにスモーキーで香ばしい味わいが特長の新作を先取りして味わえる。
またフードは、4月に開催された「ヱビスビールに合う逸品グランプリ」上位の飲食店がキッチンカーで出店。ヱビスビールとのペアリングを楽しみたい。
なお、支払いはキャッシュレスのみの対応。当日並んで入場できるが、事前予約しておくのがスムーズだろう。
恵比寿ガーデンプレイスでは、4月にミュージアムなどを併設したビール体験型施設「ヱビス ブルワリー トウキョウ(YEBISU BREWERY TOKYO)」がオープンしたばかりだ。恵比寿に足を延ばしたなら、35年ぶりにビール醸造を再開したこのブルワリーで1杯を楽しむのもいいだろう。
※23〜9月1日 16~21時(土・日曜は11時30分~21時)/L.O.20時45分/恵比寿ガーデンプレイス/入場は無料
吉祥寺カレーフェスティバル
東京のカレー激戦区の一つである吉祥寺で開催される、カレーイベント。カレーをメニューのメインとする店舗だけでなく、駅周辺のさまざまな25店舗が参加する。
タイ料理の「アムリタ食堂」では、青い花をつける「バタフライピー」で炊き上げた青空色の米に辛みの強い赤いカレーと通常の辛さの緑カレーが楽しめる「青天の霹靂(へきれき)カレー」(1,450円、以下税込み)を提供。また、チキンカレーが有名な「シフク食堂」は、フェス限定で好きなカレーとドリンクがセットになった「おためしカレーセット」(1,000円)が味わえる。
ほかにも「すごい!緑なグリーンカレー」(店内1,045円)やイラン料理の「ゴルメサブジ風カレー」(1,500円)、寿司屋が提供する「海鮮エビカレー」(1,500円)など、個性的なカレーがめじろ押しだ。
期間中はスタンプラリーも実施し、スタンプ数に応じて先着プレゼントがもらえる。吉祥寺でカレー三昧の週末を過ごしてみては。
※23〜9月1日 時間は店舗により異なる/入場は無料
関連記事
『京都で「日本的寛容」に着目した国際フォーラム、INTO THE BRIGHT KYOTOが開催』
『東京、8月24・25日に開催されるナイトマーケットイベント3選』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら