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開始20分前に突然の中止となった「第46回 足立の花火」。楽しみにしていた多くの人にとっては残念だったが、今にも嵐となりそうな空模様の中、雷がとどろき始めていたのだから、仕方ない。
ここからは、気持ちを今週末に切り替えよう。2024年7月27日(土)、東京では3つの花火大会が予定されている。天気が崩れないことを願いつつ、早めに会場に入り場所取りをするのがつらくないほどには暑さが和らいでいることに期待だ。東京の夜空を彩る大迫力の花火を見ずして、夏を越した気になどなれないのだから。
隅田川花火大会
開催時間:90分
東京で開催される花火大会の中でも最大の規模を誇る「隅田川花火大会」。記録が残る中では国内最古の花火大会で、その由来は江戸時代の1733年に始まった「両国川開きの花火」だという。その後、1961年からは開催が途絶えたものの、1978年に復活を遂げた。
開始予定時刻は第1会場が19時、第1会場が19時30分。終了時刻はともに20時30分だ。両会場を合わせて2万発近くの花火が打ち上げられる。第1会場の桜橋・言問橋間、第2会場の駒形橋・厩橋間へは浅草駅から行くのが便利だ。詳細は公式ウェブサイトで確認しよう。
立川まつり 国営昭和記念公園花火大会
開催時間:60分
「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」は、東京で開催される花火大会の中で、規模の面では必ずしもトップクラスではないだろう。だが、快適さという意味では上位にランクインするに違いない。会場は広々とした昭和記念公園。多くの人が詰めかけるので、見やすい場所を確保したければ早めに到着するのがおすすめだ。
開催時間は19時15分から20時15分で、約5000発が打ち上げられる。公園への入場は450円、65歳以上210円、中学生以下無料で、18時以降は無料となる。
ゆったり楽しみたい場合、1人用椅子席チケット(8,800円、以下全て税込み)、2人用レジャーシート付きチケット(1万3,200円)などの有料チケットがオンラインで販売(先着順)されている。
八王子花火大会
開催時間:60分
八王子市の富士森公園で開催される「八王子花火大会」。19時から4000発が打ち上げられる予定で、東京のほかの花火大会に比べると小規模だ。 しかし、その内容は、速射連発が特徴のスターマインや、仕掛け花火など、工夫に満ちた演出が楽しめる。
入場は無料で、観覧会場は4つに分かれている。詳細は公式ウェブサイトで確認しよう。
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