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映画「ロード・オブ・ザ・リング」公開20周年記念キャンペーンを実施

ニュージーランド政府観光局が実施、人気観光地のホビット村ではイベントも

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Time Out Tokyo Editors
Hobbiton Movie Set
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『ハリー・ポッター』映画公開20周年を祝うイベントが各地で行われているが、同じく公開20周年を迎えたのが監督ピーター・ジャクソンによる『ロード・オブ・ザ・リング』だ。

ジャクソンはニュージーランド出身。同シリーズがニュージーランドの全国各地で撮影されたことは広く知られており、その雄大な自然と景観は映画の随所に登場する。同地では映画の世界感を楽しめるツアーが多数あり、特に撮影に使われたセットがそのまま残されている「ホビット村」や、映画『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』に登場する「死者の道」などは有名な観光地だ

この、観光客から根強い人気を集めるホビット村で、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの野外上映会を開催するなど、20周年を記念したさまざまなイベントの実施を予定。作品のファンならぜひとも訪れてみたいところだが、ニュージーランドは2020年3月以降、外国人の入国を原則禁止しており、厳しい入国制限が続行中だ。

日本からの渡航は現状難しいかもしれないが、20周年を記念して、2021年12月10日(金)からプレゼントキャンペーンを実施する。当選者に贈られるのは『New Zealand - Home of Middle Earth ヴィンテージマップ2001』。応募はニュージーランド政府観光局の公式Twitterで公開される予定だ(期間は12月17日(金)まで)。映画のファンはもちろん、ニュージーランドへの夢の旅をなかなか実現できない、という人はぜひ応募してみてほしい。

なお、ニュージーランド政府は2022年4月末、ワクチン接種を完了した外国人渡航者について、入国の受け入れを再開していくと発表している。実際に「中つ国」の幻想的な世界に実際足を踏み入れる日まで、もう少しの辛抱だ。 

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