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ジョン・レノンとオノ・ヨーコは、言わずと知れた有名なカップルだ。二人が初めて会ったのは1966年のこと、ロンドンでのヨーコの出展する展覧会にジョンが行ったことから始まった。彼らは平和を喚起する活動として『ベッド・イン』のパフォーマンスを行い、共に曲を書いた。彼らは今も象徴的で創造的なカップルとして、伝説的な存在となっている。
1980年にジョンが早過ぎる死を遂げたため二人が並ぶ姿を見ることはできないが、その親密な物語は共同で手がけた音楽やアートワークに生かされている。2020年10月9日(金)から六本木で開催される展覧会では、二人の作品を一挙に鑑賞できそうだ。
『ダブル・ファンタジー ジョン アンド ヨーコ』というタイトルの本展は、2018年にジョンの出身地であるリバプールで最初に開催された。ジョン・レノンの没後40周年を記念して、二人のアートや音楽、映画に関連する100を超える展示品がそろう。
会期は10月9日(金)から2021年2月18日(木)まで、ソニーミュージック六本木ミュージアムで開催。企画された音楽、インタビュー、アートワークは、ジョンとヨーコの親密な物語と、彼らの作品に影響を与えた平和を喚起する活動をより知るための手がかりとなりそうだ。お互いを見つめ合うように配置された二人のメガネや、手書きの『イマジン』の歌詞、『アップル』のインスタレーションも含まれている。
会期:2020年10月9日(金)〜2021年2月18日(木)
場所:ソニーミュージック六本木ミュージアム
チケットは8月末発表予定(詳細は追ってオフィシャルサイト、SNSなどで発表)
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