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14歳の山田美幸が日本勢第1号、歴代最年少でメダルを獲得

東京パラリンピック女子100メートル背泳ぎで

Emma Steen
テキスト:
Emma Steen
Former writer, Time Out Tokyo
Paralympics
Photo: Naomi BakerMiyuki Yamada of Team Japan celebrates winning silver in the Women's 100m Backstroke Final - S2
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東京パラリンピック競技大会初日、女子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)の決勝が行われ、日本選手団最年少の14歳で初出場した山田美幸が、日本勢初となる銀メダルを獲得した。

山田は2分26秒18というタイムで銀メダルを獲得。金メダルは、シンガポールのピン・シュー・イップ(Pin Xiu Yip)、銅メダルはメキシコのファビオラ・ラミレス(Fabiola Ramirez)が獲得した。

新潟出身の山田は、生まれつき両腕がなく、足が動かないため、ほとんどの時間を車いすで過ごしている。パラリンピックの公式プロフィールによると、喘息の症状を和らげるために5歳で水泳を始めたが、2016年のリオ大会を見てパラリンピックに向けたトレーニングを開始したそうだ。 

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