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赤坂に米国発ラグジュアリーホテルの「1 Hotel Tokyo」が日本初進出

2025年秋、赤坂トラストタワー内にオープン予定

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
1 Hotel Tokyo
画像提供:森トラスト株式会社「1 Hotel Tokyo」ロビーラウンジ イメージ
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2025年秋、「東京ワールドゲート赤坂」内に建つ複合施設「赤坂トラストタワー」の38階から43階に、ラグジュアリーホテル「ワンホテルトーキョー(1 Hotel Tokyo)」がオープンすることが決定した。

1 Hotel Tokyo
画像提供:森トラスト株式会社1 Hotel Brooklyn Bridge

ワンホテルズ(1 Hotels)」は、米国のホテル運営会社SH Hotels & Resortsが展開するホテルブランド。ニューヨークやロサンゼルスをはじめ、ロンドン、トロントなど世界中で高い評価を受けている。

ワンホテルズは単なる高級ホテルという枠を超え、地域性を融合させることで滞在を通してその土地や文化を深く知り、ゲストにより豊かな時間を過ごしてもらうことを目指している。ホテルのデザインに地域の素材や文化を取り入れるのも、その一環だ。

1 Hotel Tokyo
画像提供:森トラスト株式会社1 hotel(United States)

2025年秋に開業予定のワンホテルトーキョーにも、そのエッセンスが随所に表れる。例えば、エントランスには日本の伝統的な建築にも用いられてきた「大谷石」を採用し、自然の美しさで空間を彩る。また、ホテル内のパブリックエリアに日本庭園の要素を取り入れることで、都市の中に癒やしと安らぎを提供する。

さらに、シャワーの使用時間をコントロールする砂時計型の節水システムや、ワインボトルを再利用したグラスの採用など、環境に配慮した取り組みがホテルの至る所に織り込まれる。このようにして、サステナビリティとラグジュアリーを両立させるのがワンホテルズの神髄だ。

1 Hotel Tokyo
画像提供:森トラスト株式会社ワインボトルを再利用したデザインのグラス

客室は全211室を用意。レストランやカフェ、スパ、フィットネスジム、プールなど充実した設備が揃う。緑に包まれた空間で、訪れる人々はリラックスしながらサービスを堪能できるだろう。

単なる宿泊施設にとどまらず、サステナブルな理念を取り入れた卓越した快適性とサービスを提供することで、世界中で高い評価を受けるワンホテルズ。赤坂では、どのように環境に配慮したサービスや取り組みが展開されるのか期待が高まる。続報を楽しみにしたい。

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